課長とヒロシさんの映画レビュー・感想・評価

正体(2024年製作の映画)

課長(以下課)：課長だ。今日は一人でレビューする。

『新聞記者』『パレード』の藤井道人監督作品。殺人の罪を着せられた高校生が、逃亡生活の中で出会う人たちの人生に影響を与えながら、真実に近づいていく…>>続きを読む

ザ・クリエイター／創造者(2023年製作の映画)

課長(以下課)：どうしたギャレス！どうしたミルチャン！って感じだな。

ヒロシ(以下ヒ)：笑笑　ディズニー買収後のスター・ウォーズサーガで唯一の傑作と言っていい『ローグワン』の監督ギャレス・エドワーズ>>続きを読む

デーヴ(1993年製作の映画)

課長(以下課)：1984年の『ゴーストバスターズ』のヒット以来、90年代にコメディをやたらと量産したアイヴァン・ライトマン監督だが、本作はその中でも良作といえるだろうな。

ヒロシ(以下ヒ)：『ゴース>>続きを読む

貴公子(2023年製作の映画)

ヒロシ(以下ヒ)：『The WITCH魔女』シリーズのパク・フンジョン監督が送る新たな韓国ノワール！と言うことで、アクションは勿論、このセンス溢れる構成にはため息出まくりです！

課長(以下課)：ある>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

課長(以下課)：しっかし岡田将生も「インテリでメンヘラな犯罪者」役ばっかりきて可哀想だよな。何でもできる演者なのに。

ヒロシ(以下ヒ)：やはりアカデミー賞(ドライブ・マイ・カー)の影響は強しでしょう>>続きを読む

Mr.BOO！ギャンブル大将(1976年製作の映画)

課長(以下課)：さーて新年一発目は恒例の「ゴールデンハーベスト祭り！」と言うことで、満を持して『ミスターBoo！』の登場だっ！

ヒロシ(以下ヒ)：はいはいはい！お正月の深夜にやってたら「一番ハズレ」>>続きを読む

カットスロート・アイランド(1995年製作の映画)

課長(以下課)：2024年も終わりだなー。と言うことで、今回は約一億ドルの制作費をかけて興業収入が大爆死！の僅か一千万ドルという、「最も赤字が大きい映画」としてギネスにも認定されちまった『カットスロー>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

ヒロシ(以下ヒ)：いやー、「スピルバーグさん、ぶっちゃけはりましたなー」という感じですね。

課長(以下課)：だなー、スピルバーグ監督の半生を描くという話だから、もっと影響を受けた映画とか、作品づくり>>続きを読む

レッド・ワン(2024年製作の映画)

課長(以下課)：、、しっかしロックとキャップって、クリスマス映画としてはなんてマッチョなんだ！って感じだよな。

ヒロシ(以下ヒ)：しかもサンタクロースがJKシモンズさんというね(笑)

課：『セッシ>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

課長(以下課)：なんだなんだなんだ！この「無駄に豪華な材料を使った玉子かけご飯」みたいな作品は！

ヒロシ(以下ヒ)：ジェシー・アイゼンバーグさんにウディ・ハレルソンさんになんとエマ・ストーンさん！さ>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

課長(以下課)：ドイツの名女優ダイアン・クルーガー主演の名作サスペンス。カンヌでは最優秀主演女優賞を受賞したぞ。

ヒロシ(以下ヒ)：ネオナチによる爆弾テロによってトルコ移民の夫と息子を殺された女性が>>続きを読む

晴れ、ときどき殺人(1984年製作の映画)

課長(以下課)：薬師丸ひろ子さんと原田知世さんのデビュー作をレビューしたから、残る「角川三人娘」の一人渡辺典子さんもいつか紹介しなければと思っていたんだが、なかなか本作は気が乗らなかったんだよな。>>続きを読む

ドク・ハリウッド(1991年製作の映画)

課長(以下課)：マイケル・J・フォックス氏主演。観るものの想像の枠を絶対に越えてこない。ある意味安心感に満ちた作品だ。

ヒロシ(以下ヒ)：エディ・マーフィーさんとか、ウーピー・ゴールドバーグさんとか>>続きを読む

キャドー湖の失踪(2024年製作の映画)

ヒロシ（以下ヒ）：我々が愛してやまないM・ナイト・シャマランさん制作の良質などんでん返しムービー。U-next独占配信です。

課長（以下課）：シャマランらしいワン・テーマに絞ったどんでん返し系サスペ>>続きを読む

バックドラフト(1991年製作の映画)

ヒロシ（以下ヒ）：ジャンル分けが非常に難しい巨匠ロン・ハワード監督の代表作。カート・ラッセルさん、アレックさんの弟のウイリアム・ボールドウィンさん、スコット・グレンさん、そしてロバート・デニーロさん、>>続きを読む

ダムゼル／運命を拓きし者(2024年製作の映画)

課長（以下課）：ミリー・ボビー・ブラウンも強くなったなー！という印象だ。

ヒロシ（以下ヒ）：まぁ幼いころからナメクジと戦ったりキングギドラを操ったりしてますからねー。この程度で挫けないのもなんだか納>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

ヒロシ（以下ヒ）：フランス産のミステリー、2023年のカンヌ映画祭パルム・ドールおよびパルム・ドッグを受賞した作品です。

課長（以下課）：「パルム・ドッグ」とはまた聞きなれない言葉だが、曰く「優秀な>>続きを読む

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

ヒロシ（以下ヒ）：実際にあったと言われている李氏朝鮮16代皇帝による皇太子の毒殺事件、その現場に「目撃者」がいたら、、、という歴史の「if」をテーマとした作品ですが、時代劇に振れることなく現代っぽい良>>続きを読む

誘拐(1997年製作の映画)

課長（以下課）：渡哲也さんはテレビドラマ中心に活躍されていたとはいえ、意外にも21年ぶりの映画主演ということで話題になったな。

ヒロシ（以下ヒ）：『西部警察』などの超人的な活躍のイメージが大きいです>>続きを読む

悪のクロニクル(2015年製作の映画)

ヒロシ（以下ヒ）：数多くの映画やドラマにて存在感を示している名優ソン・ヒョンジュさん主演、『梨泰院クラス』のパク・ソジュンさん、そしてマブリー兄貴と出演陣は豪華です！

課長（以下課）：韓国映画お得意>>続きを読む

ブラックボックス：音声分析捜査(2021年製作の映画)

課長（以下課）：フランス発のサスペンスミステリー。フランス航空事故調査局の音声分析官が、最新航空機の墜落事故の原因をつかむために「ブラックボックス」の調査を始めるが、やがて事態は意外な方向に進展してい>>続きを読む

ALONE アローン(2016年製作の映画)

課長（以下課）：ミッションが失敗して逃げる途中に地雷を踏んでしまった兵士の52時間に渡る物語。とは言っても動けないから絵面は一緒だ。

ヒロシ（以下ヒ）：笑笑、とりあえずどこにも行けないから幻覚と回想>>続きを読む

ブルービートル(2023年製作の映画)

ヒロシ（以下ヒ）：『フラッシュ』の次のDCエクステンデッドユニバース第17作目ですが、何故か日本では劇場公開なし（ビデオスルー）となかなか衝撃的な扱いを受けてます（笑）

課長（以下課）：この後の18>>続きを読む

カラスの親指(2012年製作の映画)

ヒロシ（以下ヒ）：どんでん返しミステリーの達人道尾秀介さんの原作を映像化ということで、なかなかに捻りまくった展開です。（笑）

課長（以下課）：まぁネタバレになるのであまり多くを語らないが、この終盤の>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

課長（以下課）：初老のおっさんにはどストライクな世界観の作品。役所広司さん×ヴィム・ヴェンダース監督のコラボで、カンヌでは主演男優賞受賞と一定の評価を得たな。

ヒロシ（以下ヒ）：トイレ清掃員を務める>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

ヒロシ（以下ヒ）：『ドロステのはてで僕ら』に続く劇団ヨーロッパ企画オリジナル長編映画第2弾！今回は京都貴船の旅館を舞台に、2分間のタイムループから抜け出せない人々をユーモアあり、爽やかな感動ありで描い>>続きを読む

ダークマン(1990年製作の映画)

課：サム・ライミ監督、リーアム・ニーソン主演、フランシス・マクドーマンド助演なのに何故かカルト映画として認識されている貴重な作品だ。

ヒ：笑笑。そう考えると皆さん出世しました！

課：まぁサム・ライ>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

課長（以下課）：ヤングジャンプで大ヒットを記録した北海道開拓時代の金塊をめぐる群像劇を実写化、CREDEUS制作、黒岩勉脚本、下村勇二アクション指導そして山崎賢人主演と、『キングダム』臭が強い作品だ。>>続きを読む

あぶない刑事(1987年製作の映画)

ヒロシ（以下ヒ）：今年最新作が公開と、40年近く経った今も根強い人気を誇るシリーズの映画化第1作目！タカもユージもかなりはっちゃけています！（笑）

課長（以下課）：ドラマ第1作放映当時はハードボイル>>続きを読む

怪物の木こり(2023年製作の映画)

課長(以下課)：実写監督作品(オムニバス除く)過去10作のフィルマークス平均スコアが2.93というなかなかにキビしい三池崇史監督の最新作。原作は2018年の「このミステリーが凄い」大賞受賞作だ。

ヒ>>続きを読む

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

課長（以下課）：いまだに年に2回くらい見たくなる「We Are The World」のミュージックビデオだが、本作はその伝説の楽曲が生まれた1985年1月28日の一夜を追ったドキュメンタリーとなってい>>続きを読む

ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

課長（以下課）：いやー、トムもほんっっっとに息が長いよなー。

ヒロシ（以下ヒ）：『トップガンマーベリック』のときも度肝を抜かれましたが、本作でもまだまだ元気です！（笑）

課：ベンジー役のサイモン・>>続きを読む

ディア・ファミリー(2024年製作の映画)

課長（以下課）：それを入れたら大抵美味くなるんだがその味しかしなくなる「カレー粉」みたいな俳優、大泉洋はそれ故に扱いが難しいんだが、今回はまぁなんとか馴染んだ感じだな。

ヒロシ（以下ヒ）：大泉さんは>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

ヒロシ(以下ヒ)：制作費も興業収入もインド映画の最高峰といってもいい『バーフバリ』シリーズのS.S.ラージャマウリ監督の送る新たな頂！制作費55億ルピー(約100億円)というインド映画史上最高の制作費>>続きを読む

ニキータ(1990年製作の映画)

ヒロシ(以下ヒ)：リュック・ベッソン監督の出世作にして『レオン』とともに深い爪痕を残したフランス発殺し屋ムービー、「美しき殺し屋ニキータ」のプロットはその後多くのフォロワーを産み出しました！

課長(>>続きを読む

ゴジラVSデストロイア(1995年製作の映画)

課長（以下課）：1984年よりスタートした「平成VSシリーズ」のトリを飾る作品。今回は1954年の第1作目でゴジラを葬ったオキシジェン・デストロイヤーの副作用で生まれたデストロイアが相手だ。

ヒロシ>>続きを読む