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マーくんパパさんの映画レビュー・感想・評価

マーくんパパ

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ワーロック(1959年製作の映画)

3.3

無法者一味に蹂躙される町ワーロック、町の住人たちは悪評付きまとうが腕利きの流れ者保安官(H・フォンダ)を護衛のため雇い入れた。フォンダの友人でこれも評判良くない賭博師のA・クィンも付いて来た。コレは「>>続きを読む

新座頭市物語 笠間の血祭り(1973年製作の映画)

3.5

シリーズ第25作、「座頭市シリーズ」「眠狂四郎シリーズ」を多く手掛けた安田公義監督の劇場映画最終作(TVに転身)でもあり、力の入った作品となってます。市が生まれ故郷・笠間(茨城県)に帰り幼馴染の江戸で>>続きを読む

眠狂四郎 魔性剣(1965年製作の映画)

3.0

シリーズ第6作、無頼の徒・狂四郎が何かの女絡みの事件に関わることから命を付け狙われるパターンが定着化、今回は藩主の非嫡出子を産んだ母子が城を追われ、生活のため身体を売って自害した女と関係持った狂四郎が>>続きを読む

相続人(1973年製作の映画)

3.3

ヨーロッパで鉄鋼・新聞の財閥経営者が亡くなりアメリカ暮らしの御曹司ベルモンドが葬儀や相続手続きの為にやって来る。父の不審な死の調査と共に矢継ぎ早に大胆な経営改革に取り組む背後で買収企む黒い影の存在を知>>続きを読む

座頭市御用旅(1972年製作の映画)

3.3

シリーズ第23作、大映が倒産して配給は東宝に替わりました。旅の途中で金を盗られた上に陣痛始まった女の緊急産婆する羽目になった座頭市、女は死に取り上げた赤児を縁者に届けるが金を奪って女を殺したと誤解され>>続きを読む

飾窓の女(1944年製作の映画)

4.0

「好事魔多し」フリッツ・ラングが仕掛けたサスペンススリラー。普段はお堅い大学教授のE.G.ロビンソン氏、大学では“殺人講義”を担当している。家族が旅行で出掛けのんびり束の間独身を友人の検事や監察医とク>>続きを読む

眠狂四郎 炎情剣(1965年製作の映画)

3.3

シリーズ第5作、中村玉緒が相手役で登場。鳥羽水軍の財宝を奪いその末裔を口封じに始末しようとする悪徳家老を成敗する狂四郎が今回のお話。玉緒はその家老を手助けする悪女役だが狂四郎に惚れてしまう所が見どころ>>続きを読む

眠らない街 新宿鮫(1993年製作の映画)

3.7

大沢在昌の人気シリーズの映画化、私もこのシリーズの愛読者でした。警察キャリア官僚になれたはずが道を踏み外しアウトロー防犯課警部になっている鮫島、片や公安エリート幹部になって鮫島を敵視する香田警視、そし>>続きを読む

新座頭市 破れ!唐人剣(1971年製作の映画)

3.3

勝新シリーズ第22作(全25作)、カンフー映画隆盛にあやかり香港カンフースターのジミー・ウォングを招聘して制作。当初ブルース・リー起用を勝が相手が無名でウォングに差し替えたとか、惜しい事したね。言葉の>>続きを読む

眠狂四郎 女妖剣(1964年製作の映画)

3.2

シリーズ第4作、本作から円月殺法の剣先映像に残像残るように工夫かされた。阿片を大奥への納入して暴利をむさぶる豪商備前屋、大奥菊姫の阿片中毒乱心、隠れ切支丹狩り、狂四郎の出生の秘密を知る切支丹尼僧etc>>続きを読む

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

3.8

宮沢賢治児童文学の名作を猫に仮託して宇宙への魅惑と死について考えさせるアニメです。活版印刷文字拾いの仕事をしながら病気の母を看病するジョバンニと親友のカンパネルラが丘に停車していた機関車に乗って銀河宇>>続きを読む

座頭市あばれ火祭り(1970年製作の映画)

3.5

シリーズ第21作(勝プロ第3作)。盲目の闇公方(金田龍之介)、妾市で落とされた元旗本の妻(吉行和子)、その夫で浪人の身に落ちた剣豪(仲代達也)、謎の美女暗殺者(大原麗子)、市に憧れるチンピラ(ピーター>>続きを読む

眠狂四郎 円月斬り(1964年製作の映画)

3.3

雷蔵・眠狂四郎シリーズ全12作の題3作目。将軍家斉の後継を狙う庶子・高之の新刀試し斬りにされた農民の仇討ちに狂四郎が助太刀する。それにしても低迷する大映はスターは雷蔵と勝新だけで脇役陣には名前の知らな>>続きを読む

美徳のよろめき(1957年製作の映画)

3.0

不倫という言葉のない時代、世に“よろめき”ブームを巻き起こした三島由紀夫の官能小説映画化の筈が官能が画面に映えない。「朝ごはんを2人で裸で食べたい」のメインシーンが有耶無耶にされては小説の醍醐味伝わら>>続きを読む

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

3.8

ラジオ局の高額当選金が当たったと信じ込み引き換えにネブラスカ目指す痴呆気味オヤジ・ウディに付き添う事になる息子ディビッドとのロードムービーです。ヒッチコック『ファミリープロット』の印象強いB.ダーンが>>続きを読む

遠すぎた橋(1977年製作の映画)

3.7

錚々たるオールスターキャストで第二次大戦下での英国モンゴメリー元帥の下した“マーケット・ガーデン作戦”の失敗を描いた戦争大作。監督は『素晴らしき戦争』のR.アッテンボローとあって随所に戦争への皮肉が散>>続きを読む

落葉樹(1986年製作の映画)

3.9

新藤兼人の幼年期を自身(老作家)で回想した自伝的映画。広島の豪農一家の兄1人姉2人の末っ子として生まれ何不自由ない生活を送る日々、夕刻には門前で母の夕食を呼ぶ声がこだまする「ハルさん、ご飯じゃけえ帰り>>続きを読む

鉄輪(かなわ)(1972年製作の映画)

3.2

“てつりん”と誤読、“かなわ”と読む能の演目をベースにした映画なんですね。平安時代と現代を行き来して若い女を愛人にして妻と離別しようとするが、妻は嫉妬と怨みで応じず平安時代には夜な夜な藁人形に釘を打ち>>続きを読む

座頭市牢破り(1967年製作の映画)

3.6

勝プロ設立第一作、勝新座頭市シリーズ(全26 作)では第16作目ということらしい。社会派巨匠の山本薩夫が監督してることでも熱の入り用は感じます。宿場の的当て矢を小さな金的に替えて射抜く通り掛かりの座頭>>続きを読む

眠狂四郎 勝負(1964年製作の映画)

3.2

市川雷蔵版全12作中シリーズ第2作、一年に何本も次々作られてるからどれがどれだかよくわからない⁈財政再建目指す勘定奉行(加藤嘉)を疎ましく思い刺客を送る贅沢三昧な家斉の出戻り放蕩息女・高姫と利権を啜る>>続きを読む

軍旗はためく下に(1972年製作の映画)

4.0

南方戦線に従軍し「敵前逃亡」の罪で軍法会議にかけられ死刑にされたという冨樫分隊長(丹波哲朗)の妻(左幸子)は戦没者英霊にも加えられず遺族年金ももらえない事に納得せず毎年終戦記念日に役所へ出向き不服申立>>続きを読む

ブラザーフッド(2004年製作の映画)

3.8

日本の植民地から解放されたのも束の間、隣国同一民族同士で戦う羽目になった朝鮮戦争、韓国で従軍連行されたジンテとジンソク兄弟、靴職人の兄ジンテは高校生の弟ジンソクを除隊させ病弱な母親の元へ帰そうと武勲立>>続きを読む

ピンクのルージュ(1979年製作の映画)

3.0

4人の熟女女優(S・クリステル、M・ヴィッティ、U・アンドレス、R・アントネッリ)が短編2話づつ交替で演じる合計8話の艶笑オムニバス。クリステルが①アラブ人⑤若妻、ヴィッティが②おかあさま⑥貝あそび、>>続きを読む