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nekokatzさんの映画レビュー・感想・評価

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野生の島のロズ(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、今日みた「野生の島のロズ」のこと。
DolbyCinema字幕版を鑑賞。

クリス・サンダース監督で、米国の児童文学の映画化。
基本的にはよく出来ていて、子供でも大人でも楽しめると思う
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ベルサイユのばら(2025年製作の映画)

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最近の映画記録、今日見てきた「ベルサイユのばら」のこと。

これはなかなかの問題作ですね…
とりあえず旧アニメ版や原作との比較は置いておく。

今回の再アニメ化のポイントは「歌」なのだが、一方でミュー
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叫び(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの9日目にみた「叫び」のこと。
ワールド・フォーカスの一本で、スペイン/アルゼンチンの映画。

日程的に諦めていたが、運良く滑り込み。

これは見て良かった。
サンセバスチャン
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フー・バイ・ファイヤー(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの8日目にみた「フー・バイ・ファイヤー」のこと。
ユース部門の一本で、カナダ映画。

155分と長くて期待していなかったが、意外と最後まで見ていられた作品。

舞台はケベックの
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士官候補生(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの7日目にみた「士官候補生」のこと。コンペの一本で、カザフスタン映画。

そこそこ良かったのだが、期待ほどではなかった。

冒頭、セリックという少年とその母アリーナが、辺鄙な場
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ギル(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの7日目にみた「ギル」のこと。
アニメーション部門の一本で、韓国映画。
アン・ジェフン監督の新作で、韓国の小説の映像化とのこと。

正直、自分にはピンと来ない映画だった。
男女
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スターターピストル(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの7日目にみた「スターターピストル」のこと。
ユース部門の一本で、中国映画。

これはすごく良かった。ぜひ一般公開してほしい。

高校3年の少年ジュアン・ジョウが主人公。
新学
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10セカンズ(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの6日目にみた「10セカンズ」のこと。ウィメンズ・エンパワーメントの一本で、トルコ映画。

そこそこの面白さだが、いまいち惜しい。

舞台の高校は、立派な建物で名門らしい。
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シマの唄(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの6日目にみた「シマの唄」のこと。アジアの未来部門の一本で、アフガニスタン(と他国合作)映画。

これは見て良かった。
1978年からのアフガン社会主義政権を描いている。
この
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オリビアと雲(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの4日目にみた「オリビアと雲」のこと。アニメーション部門の一本で、ドミニカの作品。

うーん、自分にはかなり微妙だった。
本編尺が80分あるのだが、こういうの、TAAFの短編ス
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煙突の中の雀(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFで4日目にみた「煙突の中の雀」のこと。ユース部門の一本で、スイス映画。

これ、4日目までの中で一番面白かった。

40代の主婦カレンは、夫と二女一男の家族。
夏休みに妹夫婦た
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灼熱の体の記憶(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFF4日目にみた「灼熱の体の記憶」のこと。ウィメンズ・エンパワーメントの一本で、コスタリカ映画。

3人の女性の口述を元に作られたある種の再現ドラマで、70代の老女が人生の「性」を
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キル・ザ・ジョッキー(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFF2日目にみた「キル・ザ・ジョッキー」のこと。
ワールド・フォーカスの一本で、アルゼンチン映画。監督は「永遠に僕のもの」のルイス・オルテガ。

有能だが希死念慮を抱えていて、クス
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陽光倶楽部(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFF2日目にみた「陽光倶楽部」のこと。ワールド・フォーカスの一本で、中国映画。

主人公の通称ヨーヨーは、40代の男性だが発達障害というかASD的性格で、周囲の空気を読まずにトラブ
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私の好きなケーキ(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの1日目にみた「私の好きなケーキ」のこと。

今年の新部門ウィメンズ・エンパワーメントの一本で、イラン映画。「白い牛のバラッド」の監督コンビの作品。

テヘランに住む70歳の老
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HAPPYEND(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、今日見た「HAPPYEND」のこと。

監督の空音央はこれが劇映画初作品。撮影監督やプロデューサーは主に在NYの外国人。

これ、今の「邦画」が諦めてるポイントをこれでもかと見せてて、
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あの人が消えた(2024年製作の映画)

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最近の映画記録、今日は「あの人が消えた」を見てきた。

監督は「お前はまだグンマを知らない」の水野格。TVドラマ演出からの劇場第2作目。

日テレ製作でTOHO NEXT配給。こじんまりした規模である
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映画検閲(2021年製作の映画)

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最近の映画記録、昨日みた「映画検閲」のこと。

英国のホラー映画で、女性監督のデビュー作のようだ。
地味でスロースタートだが、そこそこの面白さ。

1985年、サッチャー時代が舞台。主人公の女性イーニ
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、今日は「侍タイムスリッパー」をみてきた。

安田淳一監督による、自主制作の時代劇。評判が良く拡大公開となり、自分はチネチッタでデラックス版を鑑賞。

これ、かなり良かったし発見があった
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時々、私は考える(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、今日見た「時々、私は考える」のこと。
デイジー・リドリー主演、監督のレイチェル・ランバートは今作が日本では初公開作。同名の短編の長編化で、短編版の監督が脚本を書いている。

これ、万人
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、今週みた「窓ぎわのトットちゃん」のこと。黒柳徹子の同名のベストセラーの映像化で、監督は八鍬新之介。

これは文句なしに見ておいて損はない。
自分は出版当時に原作を読んでいて、また現在の
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、先週みた「ゴジラ−1.0」のこと。
自分は山崎貴作品には点が辛い方だと思うが、この映画のコンセプト自体はとても評価できた。
その一方で人物の描き方などには、過去の山崎作品と同様のかなり
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デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、ちょっと前にみた「デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING」のこと。

2020年の「LAST EVOLUTION 絆」の続編で、2年後の2012年が描かれる。監督も同じ
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女性たちの中で(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの10日目にみた「女性たちの中で」のこと。ワールド・フォーカスのバスク映画特集の一本で、スペイン映画。

これは、評判が特に良かったので追加で観た一本。これにて自分のTIFFは
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スルタナの夢(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの9日目にみた「スルタナの夢」のこと。ワールド・フォーカスのバスク映画特集の一本で、スペイン映画。

お話は随分ふわっとした「欧米人の旅情」みたいな作品だが、絵的にはけっこう良
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アートカレッジ 1994(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの9日目にみた「アートカレッジ 1994」のこと。アニメーション部門の一本で、中国映画。

「ハブ ア ナイス デイ」のリウ・ジエン監督の新作で、同じくロトスコープ作品である。
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パッセージ(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの7日目にみた「パッセージ」のこと。ワールド・フォーカスの一本で、フランス映画。
監督はアイラ・サックス。自分は彼の映画はあまり観てこなかったが、そこそこ楽しめた。

主人公ト
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ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの7日目にみた「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」のこと。
ワールド・フォーカスの一本で、スペイン映画。

ペドロ・アルモドバル監督の新作で、31分の短編西部劇である。
時代や
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パワー・アレイ(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの6日目にみた「パワー・アレイ」のこと。ユース部門TIFFティーンズの一本で、ブラジル映画。

十代の妊娠と中絶を描いた作品で、ティーン映画らしさは随所にあるのだが、自分的にや
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夏の終わりに願うこと(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの5日目にみた「Totem」のこと。
ワールド・フォーカスの一本で、メキシコ映画。ベルリンのエキュメニカル賞を取った作品。

「20000種のハチ」(ミツバチと私)と似たような
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バイタル・サイン(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの5日目にみた「バイタル・サイン」のこと。ワールド・フォーカスの一本で、香港映画。

映画祭っぽくないウェルメイドな一本。正直観なくて良かったかも。

主人公は香港の救急救命士
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白い小船(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの5日目にみた「白い小船」のこと。ユース部門TIFFティーンズの一本で、中国映画。
出来はそこそこ、やや物足りない。

舞台は東北部のハルピン。
主人公リウ・シェンは15歳の少
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エア(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの4日目にみた「エア」のこと。コンペ出品作品で、ロシア映画。
2時間半の大作で、監督はあのアレクセイ・ゲルマンのジュニア。
第2次大戦時の女性だけの飛行隊を描いていて、ストイッ
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深海レストラン(2023年製作の映画)

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最近の映画記録、TIFFの4日目にみた「深海レストラン」のこと。アニメーション部門の一本で、中国のCGアニメ。監督は「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」のティエン・シャオポン。

けっこうスゴイ作品です
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