summerさんの映画レビュー・感想・評価
summer@solmar0100
セプテンバー５(2024年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
・｢シン・ゴジラ｣と｢アイヒマン・ショー｣の中間みたいな話。緊迫感とスピード感。ダレない、飽きない。
・昔のテレビって、あんなふうに放送してたんだ。すごくアナログ。だけどあれが最先端だったんだね。>>続きを読む
ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女(2023年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
｢アメリカに行こう、人生はこれからだ｣
・テオのお父さんが捕まったとき、ステラはテオにずいぶん当たりが強かったけど、あれも現実から目を背けたかったからなんだろうなと感じた。外ではみんなで楽しく演奏し>>続きを読む
メアリー女王の処刑／女王メアリの処刑／スコットランド女王、メアリーの処刑(1895年製作の映画)
この時代にCGとかないの分かってて見てるから、首が落ちたときは技法を知っててもちょっとドキッとした。当時これを見た人たちはもっともっと驚いたかな。
それにしても、こんなに短くても｢映画｣なんだなあ。>>続きを読む
劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師(2024年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
忍たま、子どもの頃に見てたはずなのにほとんど覚えてない、知識5%くらいの状態で観た。けどおもしろかったー！
生徒は乱太郎ときり丸としんベヱくらいしか知らなかったから、こんなに生徒いるんだって驚いた。>>続きを読む
異端の鳥(2019年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
現代日本に生きる私にとっては理解もなかなか難しい価値観・倫理観のオンパレード。
命をなんだと思ってるんだ？とか、綺麗事でもいいから｢みんな同じ人間だよね｣の感覚はないんだな……とか、子どものセーフガ>>続きを読む
TOMORROW 明日(1988年製作の映画)
｢明日｣には登場人物たちに何が起こるか知っているから、幸せそうなシーンでも、未来を語るシーンでも、複雑な気持ちだった。
上海特急(1932年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
この頃の映画って紙芝居を見てるみたいだな。展開が大味。演出も大味。というか舞台的？場転ではい、アクション！で動き始めましたみたいなときがある。舞台と違ってすでに動いているものを途中から映すこともできる>>続きを読む
ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)
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・レディ・ガガをいかに活用するか。レディ・ガガを最大限に活用するためには歌わせるほかない。
・アーサー(ジョーカーではなく)の下位互換みたいな男はわりといる。女にもいるのかもしれないけど、私が女だか>>続きを読む
ラストマイル(2024年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
すごくすごく良かった。期待以上。
彼らと一緒に焦ったし、彼らと一緒に憤ったし、彼らと一緒に泣いたし、彼らと一緒に笑った。彼らと一緒に取りこぼして、彼らと一緒に間に合った。
満島ひかりさんは愛のむきだ>>続きを読む
きさらぎ駅(2022年製作の映画)
怖さはない。ツッコミどころはたくさんある。友だちと宅配ピザでも食べながらお酒でも飲みながらヤジ飛ばしながら適当に見るのにちょうどいい映画だと思う。そういう映画もあっていい。ホラーを期待したら残念な気持>>続きを読む
帰ってきた あぶない刑事(2024年製作の映画)
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「コレットマーレ爆破予告」で、しまった〜それならブルクで見ればよかった〜ってなった。
ハーレー乗りながら撃つの、かっこいいよね。ターミネーターみたいでね。
みんな、歳とったらあぶない刑事みたいにイ>>続きを読む
ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
前作は見てない。前知識なしで鑑賞。
ゴジラが出てくる作品はシン・ゴジラかゴジラ-1.0しか見たことなかったんだけど、ゴジラって意外と俊敏に動くのね。海外のゴジラはそうなの？それとも実は日本のゴジラも>>続きを読む
異人たち(2023年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
急遽取れた有給休暇、春なのに風の少ない静かな雨の夜に、映画館で1人で見るにふさわしい映画だった。
色と光と音と音楽の使い方が好きだった。
原作があり、それを元にした邦画があり、からの今作らしい。見>>続きを読む
オーメン：ザ・ファースト(2024年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
期待以上。
ジャンプスケアはほぼないんだ！と思ったけど、私が驚かなかっただけでジャンプスケア多めって感想があったから、そっかあ…ってなった。なんかどんどん感度が鈍くなってる気がするな。
もとい、ジャ>>続きを読む
ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
原作も読んだことないし、恥ずかしながらアイヌについてもほとんど知識がない状態で、人に誘ってもらったので鑑賞。
土方歳三かっこよくてびっくりしちゃった。舘ひろし恐るべし。
アシㇼパの透明感もすごかった>>続きを読む
変な家(2024年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
・お姉ちゃんが本家で｢私たちはずっとここにいたわよ｣的なこと言うときの芝居、クサすぎて笑った
・男の子(ひろとくんじゃない方。名前なんだっけ……)の仮面、早く外してあげなよ〜車の中まで仮面させたまま>>続きを読む
八つ墓村(1977年製作の映画)
配給会社も監督もキャスティングも違うから、わりとハンサム金田一を3作連続で一気見して慣れた私には違和感があった。
単純にストーリー的に金田一の出番が少なく印象が薄いというのもある。かも。
モノローグの>>続きを読む
悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)
犬神家、獄門島に続き。
本当は悪魔の手毬唄が2作目だったんだけど、見る順番が前後しちゃった。
映像はもちろん古いし、CGもないからチープに見えるところもあるんだけど、なんか見入っちゃう。味があるって>>続きを読む
獄門島(1977年製作の映画)
犬神家の一族を見た勢いで。
でもこれ3作目だったんだね、見る順番間違えた。
個人的に犬神家には劣るものの、これもおもしろかった。金田一、清潔になれば言うことなしなのにな。
犬神家に引き続き、坂口良>>続きを読む
犬神家の一族(1976年製作の映画)
初犬神家。
戦後すぐの混乱、家の内輪揉め、血の確執……おもしろい〜！
撮り方も当時としては斬新だったらしい。
ただひとつ言うことがあるとすれば、首絞めても口から血は流れないと思う……かな。
女神の継承(2021年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
いろんな人にすごい怖いよと勧められて見たけど、思ったより怖くなかったかな。期待しすぎちゃったかも。
犬を殺してしまうシーン、他の映画にないくらい残酷だった。ショッキング。
だから母親を焼き殺すシーン>>続きを読む
ボーはおそれている(2023年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
「嫌だな〜」と「ウケる」のバランスがすごい3時間。
「あ〜嫌だねそれ……」「いやそれはウケる」の繰り返し。
「嫌だな〜」のシーンはたぶんみんな言ってそうだし言わなくても大体みんな同じところで「嫌だな>>続きを読む
カラオケ行こ！(2024年製作の映画)
おすすめしてくれた人、ありがとう、めっちゃおもしろかったです。
原作は未読。
狂児も聡実くんも、ちょいちょい関西弁あやしいところはあったけど、そんなのはまあいい。どうでもいい。それくらいおもしろか>>続きを読む
アンビュランス(2022年製作の映画)
こういう絵が見たいでしょ？な、派手なカメラワーク。車の衝突、横転、爆発、銃撃、人殺しに人質に、犬。変な恋愛要素はナシ。
エイザ・ゴンザレス、こういう表情もできるんだ。新発見。好きです。
あ、犬は無>>続きを読む
グリーンブック(2018年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
こんなにいい映画、どうしてもっと早く見なかったんだろう。
トニーは口も態度も頭も悪く、すぐ暴力に訴える。ことあるごとに、「だからそれが差別なんだってば！」ってことばっかり言う。デリカシーもリテラシー>>続きを読む
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
2024年映画はじめは、3回目の鑑賞のワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド。通称ワンハリ。
最初は映画館で、2回目も2019年2020年あたりだったので、3回目にしておよそ4年ぶり。当時ちゃん>>続きを読む
カーゴ(2017年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
人生最大の推し、マーティン主演作。
マーティンの芝居が良いのは言わずもがな、ゾンビ映画としては、冬眠のために地面に穴を掘って頭を埋めるとか、暗いトンネルの中で壁に頭を引っ付けてるとか、何気に新しい設定>>続きを読む
忌怪島／きかいじま(2023年製作の映画)
え、それはもしかして関西弁を話しているつもりなの…？っていうエセ(にもほどがある)関西弁の人いたね。
主演はなにわ男子らしいから、そっちに関西弁話させればよかったのに。ていうか別に彼が関西弁であること>>続きを読む
⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)
予備知識ゼロ、アニメ慣れしていない状態で鑑賞。
アクションシーンがすごかった。モーションキャプチャで描いたみたいだった。ぬるぬる動いて見てて感動した。
あと、アクションがわりと脳筋でよかった。
な>>続きを読む
この世界の片隅に(2016年製作の映画)
このレビューはネタバレを含みます
・最初のシーンで流れてる音楽は、｢来たれ友よ｣かな。クリスマス礼拝で歌う歌だったので、今の季節との偶然のリンクを感じた。
・｢お兄ちゃんが死んで良かったと思うとる、いがんどるのはうちだ｣、歪んでるの>>続きを読む
