このレビューはネタバレを含みます
いつも私のレビューを読んでくださってる方々はきっと、「こんなベタなところいく?」と笑ってくださることでしょう。ていうか、ぜひ笑っていただきたい。でも、まあまあ荒唐無稽な話なのに、もうこんなのどうしたら>>続きを読む
夜寝る前にちょっとずつ観ていて、ウトウトを繰り返しながらやっとこさ完走。どこで寝てたんだか、理解できないまま終わりました。
ものすごく壮大で底知れないお話になるのかと思いきや、やはりそれもこれもすべて>>続きを読む
1話24分。ほれたはれたの話だったら、これくらいの尺でちょうどいいのかも。
見た目はまあまあいい感じだけど、主体性と自信がなくて依存性が高い。「女っけなし」のシルヴァンとはまた違うタイプの都合のいい男>>続きを読む
このふたりって、恋人でもあり家族でもあり同志でもあり友人でもあるよね。思えば、「恋人」の中にも「友人」があったりするし、「友人」の中にも「恋人」があったりする。人と人の関係って一色じゃない。
「抱かれたいの」っていうセリフに込められた思いが強く印象に残った。大人の片想いは甘くて苦いね。
ちょっとチョコレートの、ちょっとカスタードの、ちょっとチェリーソースのクリスピー。
甘いけどほろ苦くて、軽いけど深いのこのドラマを味に例えたらなんだろうと考えていたら、このドラマの挿入歌がエンドレスで>>続きを読む
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たとえ相手に公認されたとて、恋してルンルン♪な様子を隠さないのと、相手に隠れて風俗に行くのとだったら、私はダンゼン前者の方が嫌なので、おとやんのことをちっとも良いとは思わなかった(顔以外は)。ふたりが>>続きを読む
風吹ジュン演じるお母さんが、優しすぎてほぼ神様だった…、次男は子供部屋おじさんの素質ありありなのだけど、自分はこんなふうにできるだろうか、いやぜったい無理だね。
うまいこといきすぎではあるので、本格的>>続きを読む
アマプラにあったので、お料理しながらなんとなく見始めた。最初はそんなに乗れなくて、あと、多重人格設定に最初は冷めたけど(ビリーミリガンとか、当時は信じてたけど今はねえ…)、その後の展開が物語として面白>>続きを読む
こういう「私たち親友!ズッ友!」みたいなの、そういえばずっと憧れてたなあ、ということに気がついたのは、いつのまにかそういう憧れがなくなっていたからだと思う。
とはいえ、こういう仲良し女子グループものと>>続きを読む
ブラックガール版SATC。ちょうど長江のドキュメンタリーを観たすぐ後だったので、モソ族の登場におっ!となった。
恋愛においても仕事においても、常にブラックガールとしてのアイデンティティを問われる彼女た>>続きを読む
面白かったぁ!なにげにバックトゥザフューチャーなところも良いし、井上が「風と木の詩」を読んでたのにもウケた。いや他にもたくさん笑ったけど。そして泣いたし。
「寛容になりましょう」は、昭和の「スーダラ節>>続きを読む
これが観たくてまたNetflixに入りました!
最後まで展開が読めず、毎回えっ?えっ?ってなる。イッキに観てしまった。毎回オープニングに出てくる絵も鮮烈。なんでも、ジャイアンみたいな役を演じているデヴ>>続きを読む
山田太一氏の訃報から、リアルタイムで観ていたこちらを。やっぱりすごく面白かった。
ご冥福をお祈りします。
ハタチ過ぎの当時にはわからなかったが、いわゆる「中年の危機」を描いたドラマだったみたいだ。>>続きを読む
リアルタイムでは、序盤のあまりのしんどさに挫折。今回再チャレンジ。
もう1話からしんどくて、なんでこんなに若者がいじめられてるところを見せられるんだろうと思ったけど、自分も若者の未来を奪う立場になりう>>続きを読む
今回、シリーズから通して鑑賞。
これは夫婦の物語に見えて、男たちの物語であり、愛すべき変人・光生の物語なのだと思った。
作中でも語られていた、選ぶこと。そして、選んだ現実を引き受けること。
女たちがさ>>続きを読む
またこの4人に会えた…アマプラありがとう!
毎日変わらない平穏な日常を過ごしているようでいて、日によって心は浮かんだり沈んだりしているし、相手を好きな心が大きくなったり嫌いな心が大きくなったりする。>>続きを読む
「ニンフォマニアック」の後に観たんだけど、セックスまみれのシャルロットよりも、このドラマのサムがマブダチのジョエルと一緒にチーズボールをボリボリ食べてマティーニで酔っ払ってそのままチャリでアイス買いに>>続きを読む
後半を見逃して結末を知らなかったドラマがアマプラに!当時、石田ひかりはミスキャストだとか言われてた気がする(ナンシー関とかに)し、私も今ひとつピンとこなかったけど、今回しっかり観てみたら、その怪演に引>>続きを読む
泣きすぎて、半年くらいとれなかった逆まつげが取れました。毎回、ハッとさせられるセリフに心を掴まれる。やっぱ坂元裕二すごいな。
母親の愛は、時にエゴむきだしで決して美しくはないと思う。少し前まで乱用さ>>続きを読む
配信と同時に毎週観てたので、少し間をおいての感想。いろんな女性の生き方を見せてくれるから、共感・憧れ・反感・発見がたくさんあるのがこのドラマのいいところ。
season1では、私にとっては共感の部分が>>続きを読む
喪失を経験し、生き方に迷った平凡な中年女性が自分を取り戻す、ちょっとビターでじんわりあたたかいお話。たいていそんな作品のヒロインは、もともと美しい女優が頑張って太ったり眼鏡かけたり引っ詰め髪にしたりし>>続きを読む
新聞の一面に映ったエイミーしか知らなければ、巨悪を告発した勇敢な女性なのだろうけど、実生活での彼女は、いろいろやらかしちゃってるハタ迷惑な自己チュー女。でも、変化をもたらす人っていうのは、普通のものさ>>続きを読む
ジャケが「フリーバッグ」のパクリ?と思ったら、こちらの方が先でした。「こじらせ」って言葉にも食傷気味ではあるけど、やっぱりこうやってジタバタするヒロインものは大好き、しかもアラフォーっていうのが新鮮。>>続きを読む
無差別殺人。その被害者家族と加害者家族。
自身の理想を追い求める弁護士とその家族。
統合失調症を患う青年とその家族…それぞれの思いが交錯する。
とても見応えのあるドラマ。被害者家族の癒えない傷、加害者>>続きを読む
訳あってブラブラしてる女子高生が、叔父さんの経営するバッティングセンターのアルバイトをすることになる。そこに現れる謎のおっさん。
毎回、おっさんの導きにより、女性たちの悩みを野球になぞらえて、一歩前進>>続きを読む
タイトルから、ん?と気になって再生。予備知識ゼロ。オープニングの赤地に白い文字の演出からワクワク…主人公はキャスリン・ハーン?またもや面白い予感!でもって、タイトルになってる「ディック」とは、超絶セク>>続きを読む
1話は少し前に観た。イマドキなわりに、着地がふつうだなと思った印象(あんまり覚えてない)。
今回、フォローしてる方のレビューで、面白そうだった2作を鑑賞。
山下敦弘監督の3話、これ好き!
60代の出会>>続きを読む
評価が高くて気になっていた本作、なんとなく見始めたら、一気に引き込まれて止まらなくなった!
テレビがオワコンとか言われてるなら、もうそれを逆手に取って、こういう攻めてるドラマをどんどんやればいいじゃん>>続きを読む
一気見した!普段あまりサスペンスって観ないけど、ヒューマンドラマとしての厚みがあるからこそ、謎解きにも引き込まれるのだな、と実感。
苦み走った表情で電子タバコの煙を吐き出すメアの佇まいに痺れる。女子プ>>続きを読む
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シーズン1を超える衝撃!
これまでの映画やドラマでは単なる悪者にされがちな、いわゆる“jock”のネイトの闇が深すぎて、彼こそ救いの手が最も必要な人物なのではないかと思える。
両親の闇と毒に侵されて育>>続きを読む
ジュールズが長い手足に高いヒールで跳ねるように歩くさまを見ていると、どうしても「歩くたびに、足にナイフが刺さるような痛みがあります。」という人魚姫の中の一文を思い出してしまう…
センセーショナルな内>>続きを読む
シーズン1に続けてイッキ観!
破天荒なフリーバッグ、本当は大きな愛の人。
シビアな現実を笑い飛ばしつつ、恋の切なさ、家族愛に泣かされた。
大好きなのが、年嵩のキャリア女性とバーで語り合うシーン。ジタバ>>続きを読む
このジャケと、「皮肉屋で性欲強め」ってワードにピンときて観てみたら、どハマり!毎回30分でここまで描けるのスゴイ。まさかのオリヴィア・コールマンも超絶ヤな継母として出演。
知らなかったけど、エミー賞受>>続きを読む
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GOTの興奮が覚めぬまま、こちらに突入。
やっぱり一気に観てしまった!
タイトル通り、お家騒動の様相。エログロは控えめだけど、観ていて痛みを感じるような出産シーンがあったり、殺伐とした雰囲気で抉ってく>>続きを読む
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こうなることを恐れていたような、わかっていたような…
あの悲劇を見せつけられたのは、私たち観客への禊の儀式のようにも感じてしまった。人々が諍い、騙し合い、殺し合うのを、日常の中の娯楽として消費した私た>>続きを読む