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神楽坂に「ベトナム屋台スタンド めくる莊」がオープン。元芸人で、海外や蔵前「イエロ」の経験を経たオーナー、亀戸「ナチュラルワインと青空 めくる」に続く2店舗目で神楽坂の隠れたニーズを開拓する

12月4日、神楽坂に「ベトナム屋台スタンド めくる莊」がオープンした。定番からアレンジされたメニューまで揃うベトナム小皿料理と、料理に合うナチュラルワインやアジアビールを楽しめる立ち飲みメインの店だ。オーナーの秋山友樹氏は元芸人で、海外の日本食レストランや蔵前「イエロ」で経験を経た後、亀戸のワインバー「ナチュラルワインと青空 めくる」で独立。およそ築60年の木造古民家をリノベーションして創り出したカジュアルな立ち飲み業態で、高級店ひしめく神楽坂の隠れたニーズに応える。


お笑い芸人からの転身。オーストラリア滞在で学んだナチュラル志向が開業の礎に

江戸時代の面影を残しながら、洗練された雰囲気も持ち合わせている神楽坂の街。その中心となっている早稲田通りの一角に12月4日、「ベトナム屋台スタンド めくる莊」がオープンした。

「知り合いの不動産会社から紹介されたのが、およそ築60年の木造古民家でした。1店舗目の『ナチュラルワインと青空 めくる』も、螺旋階段を上った屋上にある一風変わった物件。この物件も面白いし、出会えたのはご縁だと思って出店を決めました」と語るのは、オーナーの秋山友樹氏だ。

東京で生まれ育った秋山氏は大学卒業後、大阪でお笑い芸人として活動。若手時代の約4年間は、生計を立てるために焼鳥店でアルバイトとして働いた。やがてお笑いの道を退き、1年ほどアメリカで、6年ほどオーストラリアでの生活を経験する。オーストラリア滞在2年目に入社した人気日本食レストランでの経験が、その後のキャリアの転機となった。秋山氏は「経験ある料理人からノウハウを教えてもらうなかで、より真剣に食と向き合うようになりました」と振り返る。

料理人として研鑽を積むなかで、「自分の店を持ちたい」と構想を描いた。「オーストラリアではオーガニックやウェルネスを取り入れる生活が身近で、実際にオーストラリアで過ごした期間は体調が良かったと感じる。そういったライフスタイルはストレスを抱えがちな日本人にこそ必要だと思う。心と体の健康にアプローチできる飲食店を日本で開きたいと考えました」。

神楽坂駅2番出口すぐ横。早稲田通り沿いにあるスライドドアの入口から、階段を上がるとポップでカジュアルな空間が広がる

店舗データ

店名 ベトナム屋台スタンド めくる莊
住所 東京都新宿区矢来町125 2階

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アクセス 神楽坂駅から徒歩1分、牛込神楽坂駅から徒歩2分、江戸川橋駅から徒歩7分、飯田橋駅から徒歩10分
電話 080‐4734‐1958
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜
坪数客数 23坪 スタンディング20人、個室2階:4~6人、3階:6~8人
客単価 5000円以下
オープン日 2024年12月4日
関連リンク ベトナム屋台スタンド めくる莊(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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