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追加費用なし、「Google Meet」と「Zoom」のビデオ会議デバイスが相互接続可能に

「Google Meet」のハードウェアから「Zoom」ミーティングへ参加したり、その逆も

「Google Meet」と「Zoom」のビデオ会議デバイスが相互運用可能に

 米Googleは1月19日(現地時間、以下同)、「Google Meet」と「Zoom」のビデオ会議デバイスが相互運用可能になったと発表した。「Google Meet」のハードウェアから「Zoom」ミーティングへ参加したり、逆に「Zoom Rooms」デバイスから「Google Meet」の会議に参加できるようになる。昨年10月に発表されたが、ようやく実際に利用できるようになる。

 この相互運用はビデオ会議の主要機能のみをサポートしており、比較的高度な機能は利用できないことがある。しかし、メインに利用しているミーティングサービスの垣根を越えてコミュニケーションできるのは、とくに社外とのコラボレーションにおいて大いに役立つだろう。

 本機能は初期状態で有効化されており、管理者設定は同日から順次展開される。エンドユーザーは1月26日より順次利用可になる。「Zoom Rooms」との相互接続は、1月26日に即時利用できるようになる予定。

 ちなみに、この機能を利用するにあたり追加の費用は発生しない。また、「Zoom」以外にも「Cisco Webex」との相互運用がすでにサポートされており、「Pexip for Google Meet」を利用した他のサービス(Polycom、Lifesize、Sony、Microsoft Skype for Business、Surface Hub)との接続も引き続きサポートするとしている。