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『菊五郎の科学性』
ふりがな文庫
『
菊五郎の科学性
(
きくごろうのかがくせい
)
』
ことしの盂蘭盆には、思ひがけなく、ぎり/\と言ふところで、菊五郎が新仏となつた。こんな事を考へたところで、意味のないことだけれど、舞台の鼻まで踊りこんで来て、かつきりと踏み残すと言つた、鮮やかな彼の芸格に似たものが、こんなところにも現れてゐ …
著者
折口信夫
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 歌舞伎
初出
「幕間 別册第四十五號」和敬書店、1949(昭和24)年8月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
繋
(
カヽハ
)
良
(
ヤヽ
)
白
(
セリフ
)
貶
(
ケナ
)
大々
(
ダイヾヽ
)
科
(
シグサ
)
居丈
(
ヰタケ
)
気負
(
キオ
)
指物
(
サシモノ
)