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差爇
ふりがな文庫
“差爇”の読み方と例文
読み方
割合
さしく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしく
(逆引き)
打顫
(
うちふる
)
ふ手に十行
余
(
あまり
)
認
(
したた
)
めしを、つと裂きて火鉢に
差爇
(
さしく
)
べければ、
焔
(
ほのほ
)
の急に炎々と
騰
(
のぼ
)
るを、
可踈
(
うとま
)
しと眺めたる折しも、
紙門
(
ふすま
)
を
啓
(
あ
)
けてその光に
惧
(
おび
)
えし
婢
(
をんな
)
は、覚えず
主
(
あるじ
)
の
気色
(
けしき
)
を
異
(
あやし
)
みつつ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
差爇(さしく)の例文をもっと
(1作品)
見る
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
爇
部首:⽕
18画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差当
差配
差置