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思惑
ふりがな文庫
“思惑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもわく
90.5%
おもはく
7.1%
おもひまど
1.2%
おもいまど
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもわく
(逆引き)
「ね、お前さん、はつきり申し上げた方が宜くはありませんか。世間樣の
思惑
(
おもわく
)
より、今となつては、死んだ娘の敵を討つ方が大事で」
銭形平次捕物控:272 飛ぶ若衆
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
思惑(おもわく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おもはく
(逆引き)
お君は日頃から愼み深い、冷たい女でしたが、さすがに夫や世間の
思惑
(
おもはく
)
にさいなまれて、萬一の場合には死んでしまひ兼ねまじき顏色です。
銭形平次捕物控:043 和蘭カルタ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
思惑(おもはく)の例文をもっと
(6作品)
見る
おもひまど
(逆引き)
注
(
つ
)
げば又
呷
(
あふ
)
りて、その余せるを男に差せば、受けて納めて、手を
把
(
と
)
りて、顔見合せて、
抱緊
(
だきし
)
めて、惜めばいよいよ尽せぬ
名残
(
なごり
)
を、いかにせばやと
思惑
(
おもひまど
)
へる互の心は
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
思惑(おもひまど)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おもいまど
(逆引き)
思惑
(
おもいまど
)
ったTは、ぼんやりと彼女のあとを見送ったまま、席を立とうともしませんでした。
算盤が恋を語る話
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
思惑(おもいまど)の例文をもっと
(1作品)
見る
“思惑”の意味
《名詞2》
思 惑 【しわく】
(仏教)現象的な物事に迷う貪瞋痴などの煩悩のこと。
(出典:Wiktionary)
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
惑
常用漢字
中学
部首:⼼
12画
“思惑”で始まる語句
思惑投機
思惑資金
検索の候補
大思惑
御思惑
思惑投機
思惑資金
投機思惑
其思惑資金
“思惑”のふりがなが多い著者
島崎藤村
林不忘
下村湖人
三上於菟吉
徳冨蘆花
吉川英治
高村光雲
作者不詳
小栗虫太郎
中里介山