Location via proxy:
[ UP ]
[Report a bug]
[Manage cookies]
No cookies
No scripts
No ads
No referrer
Show this form
トップ
>
抱〆
ふりがな文庫
“抱〆”の読み方と例文
読み方
割合
だきしめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だきしめ
(逆引き)
丑松は仙太を
背後
(
うしろ
)
から
抱〆
(
だきしめ
)
て、誰が見ようと笑はうと
其様
(
そん
)
なことに頓着なく、
自然
(
おのづ
)
と
外部
(
そと
)
に表れる深い
哀憐
(
あはれみ
)
の
情緒
(
こゝろ
)
を寄せたのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
しっかり
抱〆
(
だきしめ
)
て下すったことの嬉しさは、忘れられないで、よく夢に見い見いしました。
忘れ形見
(新字新仮名)
/
若松賤子
(著)
御子様がないのですから、奥様も
恰
(
さ
)
も懐しそうに
抱〆
(
だきしめ
)
て、白い頬をその柔い毛に
摺付
(
すりつけ
)
て、美しい夢でも眼の前を通るような
溶々
(
とけどけ
)
とした目付をなさいました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
抱〆(だきしめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
抱
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
〆
2画
“抱”で始まる語句
抱
抱擁
抱一
抱主
抱妓
抱負
抱合
抱込
抱茗荷
抱懐
“抱〆”のふりがなが多い著者
若松賤子
島崎藤村