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挺身
ふりがな文庫
“挺身”の読み方と例文
読み方
割合
ていしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていしん
(逆引き)
これは、この塾が地域共同社会の理想化に
挺身
(
ていしん
)
する
中堅
(
ちゅうけん
)
人物の養成ということにその主目標をおいていた自然の結果だったのである。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
彼のような
無頼者
(
ならずもの
)
のおやじでも、その子が危難へ向って
挺身
(
ていしん
)
してゆくのを見ると、狂気のような声を出さずにはいられない。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日頃愛用していたライカアやレコオドを残らず
叩
(
たた
)
き
壊
(
こわ
)
し、
潔
(
いさぎよ
)
く征途に上ったものだったが、一ト月の後にはノモンハンで
挺身
(
ていしん
)
奮闘して
斃
(
たお
)
れてしまった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
挺身(ていしん)の例文をもっと
(15作品)
見る
“挺身”の意味
《名詞》
挺身(ていしん)
みずからが人に先んじて進むこと。身を挺して事にあたること。
(出典:Wiktionary)
挺
漢検準1級
部首:⼿
10画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“挺身”で始まる語句
挺身隊
検索の候補
挺身隊
率先挺身
“挺身”のふりがなが多い著者
高見順
ヴィクトル・ユゴー
亀井勝一郎
下村湖人
梅崎春生
吉川英治
徳田秋声
泉鏡太郎
石川啄木
海野十三