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敷
ふりがな文庫
“敷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
し
70.7%
しき
7.5%
しく
7.5%
じき
5.2%
しい
4.0%
しか
1.7%
と
1.1%
の
1.1%
あ
0.6%
じ
0.6%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
し
(逆引き)
濁
(
にご
)
れる
水
(
みづ
)
も
色
(
いろ
)
を
添
(
そ
)
へて
極彩色
(
ごくさいしき
)
の
金屏風
(
きんびやうぶ
)
を
渡
(
わた
)
るが
如
(
ごと
)
く、
秋草模樣
(
あきくさもやう
)
に
露
(
つゆ
)
敷
(
し
)
く
袖
(
そで
)
は、
丈
(
せ
)
高
(
たか
)
き
紫苑
(
しをん
)
の
梢
(
こずゑ
)
を
乘
(
の
)
りて、
驚
(
おどろ
)
き
飛
(
と
)
ぶ
蝶
(
てふ
)
とともに
漾
(
たゞよ
)
へり。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
敷(し)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しき
(逆引き)
と、萩乃の手が、ふろ
敷
(
しき
)
の結びめにかかった時だった。剣道修業で節くれだった門之丞の黒い手が、むずと、萩乃の白い手をおさえたのです。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
敷(しき)の例文をもっと
(13作品)
見る
しく
(逆引き)
弥
(
いよいよ
)
御勝
(
おすぐれ
)
あそばし、寒さの
御障
(
おさわ
)
り様もあらせられず、御さえ/″\
敷
(
しく
)
入らせられ候御事、数々御めで度く、御よろこび申上げまゐらせ候。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
敷(しく)の例文をもっと
(13作品)
見る
▼ すべて表示
じき
(逆引き)
門野
(
かどの
)
は
詰
(
つま
)
らなくなつたから、自分の玄関
傍
(
わき
)
の三畳
敷
(
じき
)
へ引き取つた。障
子
(
じ
)
を
開
(
あ
)
けて這入らうとすると、又縁側へ呼び
返
(
かへ
)
された。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
敷(じき)の例文をもっと
(9作品)
見る
しい
(逆引き)
左様
(
さう
)
ですツてネ——其事は私も新聞で見ましたの、——
六
(
むつ
)
ヶ
敷
(
しい
)
文句ばかり書いてあるので、
能
(
よ
)
くは解りませぬでしたが、何でも兼さんに
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
敷(しい)の例文をもっと
(7作品)
見る
しか
(逆引き)
敷
(
しか
)
せ
各々
(
おの/\
)
臥所
(
ふしど
)
に入たりける
扨
(
さて
)
翌日
(
よくじつ
)
にも成ければ武藏屋長兵衞并に長八は後藤先生へ尋ね行んと思ひ
主人
(
あるじ
)
の長兵衞へ何ぞ
土産
(
みやげ
)
をと
相談
(
さうだん
)
しけるに長兵衞は遠方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
敷(しか)の例文をもっと
(3作品)
見る
と
(逆引き)
と、もう其処に床が
敷
(
と
)
ってある。夜具も
郡内
(
ぐんない
)
か
何
(
なに
)
かだ。私が着物を脱ぐと、雪江さんが
後
(
うしろ
)
からフワリと
寝衣
(
ねまき
)
を着せて呉れる。今晩は寒いわねえとか雪江さんがいう。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
敷(と)の例文をもっと
(2作品)
見る
の
(逆引き)
たぶんあの眼鏡の老婆が
敷
(
の
)
べたものであろう。寝床の一つに、長椅子の背に顔を向けて、上衣も長靴も脱いだソーボリがすでに眠っている。残る一つが私を待っている。
妻
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
敷(の)の例文をもっと
(2作品)
見る
あ
(逆引き)
『大学様、おしとねを、お
敷
(
あ
)
て遊ばしませ』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
敷(あ)の例文をもっと
(1作品)
見る
じ
(逆引き)
清兵衛は、この金を
頂戴
(
ちょうだい
)
すると、第一に新しいうまやを建てた。そして、自分のすむ家は、屋根がやぶれて雨もりがするので、新築のうまやのすみに、三
畳
(
じょう
)
敷
(
じ
)
きばかりの
部屋
(
へや
)
を作らせて
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
敷(じ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“敷”の意味
《名詞》
(しき)物の下に敷くもの。
(しき)船の底の部分の材料。かわら。
(しき)敷金・敷き布団などの略。
(しき)秋や冬の頃、夜の海で魚群が白くなって見える現象。
(出典:Wiktionary)
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“敷”を含む語句
六ヶ敷
風呂敷包
敷布
忌々敷
折敷
宜敷
敷物
畳敷
委敷
桟敷
座敷
棧敷
間敷
上敷
屋敷
敷衍
座敷牢
下座敷
敷詰
大風呂敷
...
“敷”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
江見水蔭
泉鏡花
大阪圭吉
三遊亭円朝
樋口一葉
南部修太郎
林不忘
谷崎潤一郎
幸田露伴