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気違
ふりがな文庫
“気違”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣違
読み方
割合
きちが
42.9%
きちがい
21.4%
きちげ
14.3%
きちがひ
10.7%
きちげえ
7.1%
きち
3.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きちが
(逆引き)
「あ、さようでございましたか。それはそれは
遠方
(
えんぽう
)
のところをご
苦労
(
くろう
)
さまで……それはあのなくなったは
気違
(
きちが
)
いのことでしょうな」
告げ人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
気違(きちが)の例文をもっと
(12作品)
見る
きちがい
(逆引き)
いえ/\
何
(
ど
)
う致しまして、あの孝助ぐらいな
善
(
よ
)
く出来た人間はございません、其の上殿様思いで、殿様の事と云うと
気違
(
きちがい
)
のように成って働きます、年はまだ廿一だそうですが
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
気違(きちがい)の例文をもっと
(6作品)
見る
きちげ
(逆引き)
○「何を
為
(
し
)
やアがるんだ、見ねえ、どうも
気違
(
きちげ
)
えだ、人に飯を
打掛
(
ぶっか
)
けて」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
気違(きちげ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
きちがひ
(逆引き)
首領が
気違
(
きちがひ
)
になつたり、金の猫が生きあがつて逃げだしたりしたので、まだ/\ふしぎなことが起りさうな気持がして、彼等はすぐにピチ公の言葉に賛成しました。
金の猫の鬼
(新字旧仮名)
/
豊島与志雄
(著)
気違(きちがひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
きちげえ
(逆引き)
侍
(
さむれえ
)
へ喧嘩を吹ッ掛けるなんてえ
気違
(
きちげえ
)
じみてるが、これも
皆
(
みん
)
なお前のためだ、この嬢さんは他に何んとか云ッたっけ、そう/\紀伊國屋という滅法に立派な
家
(
うち
)
へ
嫁付
(
かたづい
)
たのだが
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
気違(きちげえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きち
(逆引き)
重兵衛 (呆れたように。)まるで
気違
(
きち
)
げえのようだな。じゃあ、まあ、勝手にしろ。
影:(一幕)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
気違(きち)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
違
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“気違”で始まる語句
気違染
気違いだ
検索の候補
気違染
“気違”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三遊亭円朝
夏目漱石
伊藤左千夫
宮沢賢治
楠山正雄
芥川竜之介
夢野久作
山本周五郎
泉鏡花