Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
“監督”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんとく76.5%
おめつけ2.9%
みかじめ2.9%
みはり2.9%
みまは2.9%
みまわ2.9%
デイレクトユウル2.9%
ビショプ2.9%
フォアマン2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
星野ほしのは、それをちらっと見て、ベンチへ行った。キャプテンの喜多きたと、監督かんとくをしている大学生の別府べっぷさんが、かれを待っていた。
星野くんの二塁打 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
監督おめつけの叔父さんから内々注意があるもんだから、もうとっくに兄さんへはうちでお金子かねを送らない事にして、独立で遣れッて名義だけれども、その実、勘当同様なの。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
日田の月隈つきぐまの奉行所に御座る大公儀の御金奉行の監督みかじめを受けながら、九州の諸大名の城下城下におる御用金預り……博多で言えば蔵元屋のような主立った商人あきんどにソレゾレ貸付ける。
いかつい舅の顔は赫つと朱をそそぎ、両の眼が怪しくきらめいた。「父親がわが監督みはりをせずに誰がするのぢや!」
皆の仕事を監督みまはりかた/″\、墨壺墨さし矩尺かねもつて胸三寸にある切組を実物にする指図命令いひつけ
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
皆の仕事を監督みまわりかたがた、墨壺墨さし矩尺かねもって胸三寸にある切組を実物にする指図命令いいつけ
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
と云つて正面から攻撃の鉾を劇場の監督デイレクトユウルに向けて居る。(二月十八日)
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
老人なるが故にその智壮者に勝つといい、監督ビショプなるが故にその信仰平信徒に優るというが如きは、しかしてかく言うて己を立て他を倒さんとするが如きはあやまれるのはなはだしきものである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
水道会社では、桑港探偵局の刑事と聞いて、給水係監督フォアマン Al Bader が応接に出る。
土から手が (新字新仮名) / 牧逸馬(著)