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穗長
ふりがな文庫
“穗長”の読み方と例文
新字:
穂長
読み方
割合
ほなが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほなが
(逆引き)
黒人
(
くろんぼ
)
の
給仕
(
きふじ
)
に
導
(
みちび
)
かれて、
燈籠
(
とうろう
)
の
影
(
かげ
)
へ
顯
(
あらは
)
れたつけね——
主人
(
しゆじん
)
の
用
(
よう
)
に
商賣
(
あきなひ
)
ものを
運
(
はこ
)
ぶ
節
(
せつ
)
は、
盜賊
(
どろばう
)
の
用心
(
ようじん
)
に
屹
(
きつ
)
と
持
(
も
)
つ……
穗長
(
ほなが
)
の
槍
(
やり
)
をねえ、こんな
場所
(
ばしよ
)
へは
出
(
で
)
つけないから
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
……そして
車
(
くるま
)
に
着
(
つ
)
いた
商人
(
あきんど
)
の、
一人々々
(
ひとり/\
)
、
穗長
(
ほなが
)
の
槍
(
やり
)
を
支
(
つ
)
いたり、
擔
(
かつ
)
いだりして
行
(
ゆ
)
く
形
(
かたち
)
が、ぞろ/\
影
(
かげ
)
のやうに
黒
(
くろ
)
いのに、
椰子
(
やし
)
の
樹
(
き
)
の
茂
(
しげ
)
つた
上
(
うへ
)
へ、どんよりと
黄色
(
きいろ
)
に
出
(
で
)
た、
月
(
つき
)
の
明
(
あかり
)
で、
白刃
(
しらは
)
ばかりが
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
穗長(ほなが)の例文をもっと
(1作品)
見る
穗
部首:⽲
17画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
“穗”で始まる語句
穗
穗先
穗積
穗首
穗利
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