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竜巻
ふりがな文庫
“竜巻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たつまき
95.2%
スパウト
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たつまき
(逆引き)
その代り一本の
茶褐色
(
ちゃかっしょく
)
の煙がすーっと立ちのぼり、
轟々
(
ごうごう
)
たる音をたてて
天空
(
てんくう
)
はるかに舞いあがっていく。その有様は、
竜巻
(
たつまき
)
の如くであった。
地軸作戦:――金博士シリーズ・9――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
あたかも大洋上の暴風のように、狂いだつ
栄光
(
グロリア
)
が展開するのを、諸君は見たのだ。強力
暴戻
(
ぼうれい
)
なる意力の
竜巻
(
たつまき
)
が過ぎるのを、諸君は見たのだ。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
竜巻(たつまき)の例文をもっと
(20作品)
見る
スパウト
(逆引き)
あのS・O・S小僧が
颱風
(
たいふう
)
や、
竜巻
(
スパウト
)
や、
暗礁
(
リーフ
)
をこの船の
前途
(
コース
)
に
招寄
(
よびよ
)
せる魔力を持っちょる事が、合理的に証明出来るチウならタッタ今でもあの小僧を降す
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
竜巻(スパウト)の例文をもっと
(1作品)
見る
“竜巻”の解説
竜巻(たつまき、英語、ドイツ語、スペイン語:Tornado)は、積乱雲の下で雲から地上へと細長く延びる高速な渦巻き状の上昇気流。トルネードとも呼ばれる。ハリケーンや台風と混同されやすいが、それらとは全く異なる。
竜の字があてられることが一般的であるが、1930年代の新聞記事では旧字体を用いて龍巻とする例も見受けられる。
(出典:Wikipedia)
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
“竜”で始まる語句
竜
竜胆
竜宮
竜頭
竜舌蘭
竜動
竜神
竜燈
竜泉寺
竜華寺
“竜巻”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
ヴィクトル・ユゴー
小栗虫太郎
土田耕平
中里介山
海野十三
寺田寅彦
宮沢賢治
原民喜
夢野久作