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罫
ふりがな文庫
“罫”の読み方と例文
読み方
割合
けい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けい
(逆引き)
Hさんは
罫
(
けい
)
の
細
(
こま
)
かい西洋紙へ、
万年筆
(
まんねんふで
)
で一面に何か書いて来た。
頁
(
ページ
)
の
数
(
かず
)
から云っても、二時間や三時間でできる仕事ではなかった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
罫
(
けい
)
に引いた黄金の筋よりも墨の跡がはるかに輝いていた。軸、表紙、箱に用いられた好みの優雅さはことさらにいうまでもない。
源氏物語:38 鈴虫
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
故に
罫
(
けい
)
の引いてある部分は
僅
(
わず
)
かに紙面の三分の一の面積しかない。それへ四号活字より小さい文字で細く細く書き続けてある。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
罫(けい)の例文をもっと
(16作品)
見る
“罫(
罫線
)”の解説
罫線(けいせん、en: rule)とは、複数の項目を二次的に区切るのに用いる線状の組版材料である。
(出典:Wikipedia)
罫
漢検準1級
部首:⽹
13画
“罫”の関連語
横罫
“罫”を含む語句
罫線
罫紙
洋罫紙
朱罫
方罫
方罫紙
棚罫
横罫
波罫
無罫
罫引
罫界
西洋大判罫紙
西洋罫紙
赤罫
“罫”のふりがなが多い著者
柳田国男
中里介山
谷崎潤一郎
紫式部
島崎藤村
夏目漱石
織田作之助
楠山正雄
長谷川時雨
吉川英治