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“膝節”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひざぶし75.0%
くるぶし12.5%
ひざふし12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いやしくこう笑ってピシリと膝節ひざぶしの音を立てながらたち上がった時、そのつるりとした男の顔は無気味なあか味をさしていた。
「不眠症なんですよ。しじゅう腰が痛みましてね、それに脚が、この膝節くるぶしの上んところが疼々ずきずきするのですよ。」
其時そのとき膝節ひざふしいためましたものとえる。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)