Location via proxy:
[ UP ]
[Report a bug]
[Manage cookies]
No cookies
No scripts
No ads
No referrer
Show this form
トップ
>
藤蔓
ふりがな文庫
“藤蔓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふじづる
82.5%
ふぢづる
7.0%
ふじつる
3.5%
ふぢかつら
3.5%
ふぢつる
1.8%
ふじかずら
1.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふじづる
(逆引き)
夜は
更
(
ふ
)
けた。彼女は椎の
梢
(
こずえ
)
の上に、
群
(
むらが
)
った
笹葉
(
ささば
)
の上に、そうして、
静
(
しずか
)
な暗闇に垂れ下った
藤蔓
(
ふじづる
)
の
隙々
(
すきずき
)
に、亡き
卑狗
(
ひこ
)
の
大兄
(
おおえ
)
の姿を見た。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
藤蔓(ふじづる)の例文をもっと
(47作品)
見る
ふぢづる
(逆引き)
つら/\此
住居
(
すまゐ
)
を見るに、
礎
(
いしずえ
)
もすえず
掘立
(
ほりたて
)
たる
柱
(
はしら
)
に
貫
(
ぬき
)
をば
藤蔓
(
ふぢづる
)
にて
縛
(
くゝ
)
りつけ、
菅
(
すげ
)
をあみかけて
壁
(
かべ
)
とし小き
窓
(
まど
)
あり、戸口は大木の
皮
(
かは
)
の一
枚
(
まい
)
なるをひらめて
横
(
よこ
)
木をわたし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
藤蔓(ふぢづる)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふじつる
(逆引き)
下りられねえって
何
(
ど
)
うかして下りられるだろう、待ちねえあの杉だか松だか
柏
(
かしわ
)
だかの根方に成って居る
処
(
とこ
)
に
藤蔓
(
ふじつる
)
に
蔦
(
つた
)
や何か縄の様になってあるから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
藤蔓(ふじつる)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ふぢかつら
(逆引き)
藤蔓
(
ふぢかつら
)
笠にまとひ、
樷竹
(
しげるたけ
)
身を
隠
(
かく
)
し、石高くして
径
(
みち
)
狭
(
せま
)
く、一歩も
平坦
(
たひら
)
のみちをふまず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
藤蔓(ふぢかつら)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふぢつる
(逆引き)
さて我山中に入り
場所
(
ばしよ
)
よきを
見立
(
みたて
)
、木の
枝
(
えだ
)
藤蔓
(
ふぢつる
)
を以て
仮
(
かり
)
に
小屋
(
こや
)
を作りこれを
居所
(
ゐどころ
)
となし、おの/\犬を
牽
(
ひき
)
四方に
別
(
わかれ
)
て熊を
窺
(
うかゞ
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
藤蔓(ふぢつる)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふじかずら
(逆引き)
しかし、長羅の
頭首
(
こうべ
)
は重く黙って横に振られた。彼の眼の向けられた彼方では、松明の一塊が
火串
(
ほぐし
)
の
藤蔓
(
ふじかずら
)
を焼き切って、赤々と草の上へ崩れ落ちた。一疋の鹿は飛び上った。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
藤蔓(ふじかずら)の例文をもっと
(1作品)
見る
藤
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
蔓
漢検準1級
部首:⾋
14画
“藤蔓”で始まる語句
藤蔓橋
藤蔓甲
検索の候補
藤蔓橋
藤蔓甲
“藤蔓”のふりがなが多い著者
九鬼周造
江見水蔭
徳冨蘆花
吉川英治
橘外男
ロマン・ロラン
三遊亭円朝
小栗虫太郎
中里介山
高浜虚子