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“諷刺詩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふうしし80.0%
クプレット20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あなたはね、ベロヴゾーロフさん、その人に決闘けっとうを申込むわね。マイダーノフさん、あなたは、その人に当てつけた諷刺詩ふうししを書くわ。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
この方面の小説家では、英吉利イギリスに Algernon Blackwood があるが、到底たうていビイアスの敵ではない。(二)彼は又批評や諷刺詩ふうししを書くと、辛辣無双しんらつむさうな皮肉家である。
点心 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
新聞雜誌關係者ジャーナリストについても、やはりとても面白い諷刺詩クプレットをうたつて——記者はくさしてばかりをり、作者は讀者に加勢を頼む、などとやつてゐた。近頃は作者もなかなか面白あぢな脚本を書く。
狂人日記 (旧字旧仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)