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諷経
ふりがな文庫
“諷経”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふぎん
40.0%
ふうきん
20.0%
ふうきょう
20.0%
ふうぎん
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふぎん
(逆引き)
正丑
(
しょううし
)
の刻の振鈴に床を蹴って起き上ることも、あまり苦痛ではなくなった。午前午後の作務、日中
諷経
(
ふぎん
)
、念経、
夜座
(
やざ
)
も、日常の生活になってしまった。
仇討三態
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
諷経(ふぎん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふうきん
(逆引き)
十刹
(
じつせつ
)
の僧ども経を捧げ
諷経
(
ふうきん
)
をなせり。十五日には野辺の送りの御わざ始まり、
蓮台野
(
れんだいの
)
には
火屋
(
ほや
)
れいがん堂など
厳
(
いか
)
めしく作り、竹垣をゆへり。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諷経(ふうきん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふうきょう
(逆引き)
この狸は通称を団九郎と言い、
眷属
(
けんぞく
)
では名の知れた一匹であったそうな。ほどなく経文を
暗
(
そら
)
んじて
諷経
(
ふうきょう
)
に唱和し、また作法を覚えて朝夜の
坐禅
(
ざぜん
)
に加わり、
敢
(
あえ
)
て三十棒を怖れなかった。
閑山
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
諷経(ふうきょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふうぎん
(逆引き)
法鼓
(
ほうこ
)
、
諷経
(
ふうぎん
)
等の朝課の勤めも、
払暁
(
ふつぎょう
)
に自ら鐘楼に上って大鐘をつき鳴らすことも、その日その日をみたして行こうとする修道の心からであった。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
諷経(ふうぎん)の例文をもっと
(1作品)
見る
諷
漢検1級
部首:⾔
16画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
“諷”で始まる語句
諷
諷刺
諷諫
諷詠
諷示
諷刺詩
諷誦
諷諭
諷語
諷刺画
“諷経”のふりがなが多い著者
与謝野寛
島崎藤村
菊池寛
吉川英治
坂口安吾