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蹴落
ふりがな文庫
“蹴落”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けおと
86.4%
けお
13.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けおと
(逆引き)
私は、何よりもその
活
(
い
)
き
活
(
い
)
きとした景気の好い
態度
(
ようす
)
に
蹴落
(
けおと
)
されるような心持ちになりながら、おずおずしながら、
火鉢
(
ひばち
)
の
脇
(
わき
)
に座って
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
見れば、夜鴉の
栖
(
す
)
を根から海へ
蹴落
(
けおと
)
す役目があるわ。日の永い国へ渡ったら主の顔色が善くなろうと思うての親切からじゃ。ワハハハハ
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
蹴落(けおと)の例文をもっと
(38作品)
見る
けお
(逆引き)
熱の
輻射
(
ふくしゃ
)
も無線電信の電波も一つの連続系の部分になってしまって光という言葉の無意味なために今では輻射線という言葉に
蹴落
(
けお
)
とされてしまったのである。
物理学と感覚
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
「だまれ、青二
才
(
さい
)
、
汝
(
なんじ
)
らごとき者の手にかかる呂宋兵衛ではない。うかと、わが身にちかよると、このいただきから
蹴落
(
けお
)
として、
木
(
こ
)
ッ
葉
(
ぱ
)
微塵
(
みじん
)
にしてくれるぞ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蹴落(けお)の例文をもっと
(6作品)
見る
蹴
常用漢字
中学
部首:⾜
19画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“蹴”で始まる語句
蹴
蹴出
蹴飛
蹴上
蹴鞠
蹴散
蹴立
蹴込
蹴倒
蹴返
“蹴落”のふりがなが多い著者
押川春浪
小林多喜二
近松秋江
中里介山
南部修太郎
内田魯庵
吉川英治
夏目漱石
林不忘
三遊亭円朝