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酒池肉林
ふりがな文庫
“酒池肉林”の読み方と例文
読み方
割合
しゅちにくりん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅちにくりん
(逆引き)
これを
喩
(
たと
)
えば、
大廈
(
たいか
)
高楼の盛宴に山海の珍味を
列
(
つら
)
ね、
酒池肉林
(
しゅちにくりん
)
の豪、
糸竹
(
しちく
)
管絃の興、善尽し美尽して客を饗応するその中に、主人は独り
袒裼
(
たんせき
)
裸体なるが如し。
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
朝な夕な
詩歌管絃
(
しいかかんげん
)
の
宴楽
(
えんがく
)
を張り、
酒池肉林
(
しゅちにくりん
)
の栄華を極める身の上———ちょうど大昔の支那やロオマの王様のような境遇を、ぼんやりと脳裡に描いて楽んで居た。
小僧の夢
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ソロモン王の如きも女子を
賤
(
いやし
)
めているけれども、彼は世にソロモンの栄華の称ある如く、
金殿玉楼
(
きんでんぎょくろう
)
酒池肉林
(
しゅちにくりん
)
におよそ人間として望み得らるべき物欲の限を満足せしめ
現代の婦人に告ぐ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
酒池肉林(しゅちにくりん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“酒池肉林”の解説
酒池肉林(しゅちにくりん)は、酒や肉が豊富で豪奢な酒宴という意味の四字熟語である。「肉林」の「肉」に「肉欲」の意はなく、女性に囲まれて大騒ぎをする宴というのは誤用である。
(出典:Wikipedia)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
池
常用漢字
小2
部首:⽔
6画
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
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