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“鉄臼”の読み方と例文
読み方割合
かなうす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裳着の式日の贈り物、高官たちへの纏頭てんとうの衣服類の製作を手分けして各夫人の所でしているかたわらで、またそれぞれえらび出した香の原料の鉄臼かなうすでひかれる音も立って忙しい気のされるころであった。
源氏物語:32 梅が枝 (新字新仮名) / 紫式部(著)