Livetoonは、本日(1月21日)、昨今注目を集めている「デスクトップ上にキャラクターを表示させ、キャラクターが様々なアクションを行う」という技術/サービスに加え、独自のAI技術を活用した「キャラクターと会話ができる」という新たな機能を開発/実装したことを発表した。
命を吹き込まれたAIキャラクターがデスクトップに登場することで、AIキャラクターとのインタラクティブなコミュニケーションが可能となり、AIキャラクター活用の幅が更に広がることになる。
■同社技術と強み
独自のAI技術開発から生まれた統合的な設計により「AI要素の多彩な連携」を実現した。アプリ内部に搭載したLLMにより、ユーザーが入力したテキストへの高度な文脈理解と自然言語生成をタイムラグなく実行できる。また、同時に感情解析を行っており、解析結果を抑揚に反映させることで、通常のチャットボットとは一線を画す対話体験を提供する。さらにAPIのモジュール化により、サービスへの導入や幅広いカスタマイズに柔軟な対応が可能だ。今後はAIを活用したモーション発動のさらなる高度化や多言語対応に取り組んでいく。
■活用イメージ
DesktopAICharacterでは、以下の活用が考えられる(一例になる)。
①HPやサービスサイトへの搭載
自社でIPを保有する会社を中心に、HPやサービスサイトにAIキャラクターを出現させ、UXの向上に貢献する。ショッピングサイトへの搭載により、コマースの促進を行うことも可能だ。
②コンシェルジュとしての活用
病院、宿泊施設、観光案内所、商業施設の受付やサポートなど一部業務の代替を実現する。人手不足の解消、ミスのないオペレーションが可能だ。