Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
2024.08.24

夫を騙し「不倫相手との子ども」を出産…27歳「托卵妻」が「産まれた子ども」を見て、青ざめたワケ

SNSを中心に「夫以外の男性との間にできた子どもを、夫の子どもだと信じこませて育てさせる」という「托卵妻」の存在が話題となっている。果たして彼女たちはどのような道のりを経て、「托卵」に至るのだろうか。

結婚したばかりの志穂さん(仮名・27歳)。すぐに子どもを授かりたかったものの、夫(竜也さん・仮名・30歳)が「しばらく二人きりがいい」と言うので、特に妊活はしていなかった。そんなある日、実家の部屋を掃除していると昔使っていた携帯電話を発見して。電源を入れると高校時代に付き合っていた元カレ(隼さん・仮名・27歳)の電話番号が表示された。彼と連絡を取り合うようになり、再会を果たした二人は気持ちがたかぶってそのまま不倫関係に。やがて志穂さんは隼さんの子を妊娠するも、我が子として出産し夫と育てることを心に決める。

記事前編は【元彼との不倫で予期せぬ妊娠…27歳女性が「夫の子ども」として産むことを決意した「衝撃的な理由」】から。

photo by iStock
 

夫を騙すことに罪悪感はなかった

「夫を騙すことに不思議と罪悪感を抱くことはありませんでした。それどころか『私の子なのだから、夫婦で育てるのは当然のこと』と身勝手な考え方をしていたのです。ただ不倫がバレたらすべて台無しになるので、彼に妊娠の事実は告げず別れることに。でも、決して隼さんを嫌いになったわけではなくて……。『子育てをしているうちは、彼がずっと心の中にいる』という気持ちを持ち続けようと思っていました」

さよならを告げると隼さんは寂しそうな顔をしたものの、すんなり別れを受け入れてくれたのだとか。志穂さんが既婚者だということもあり、彼はいつかこんな日が来るだろうと覚悟していたようだ。

関連記事