2024.11.01
ハリス「敗北」をすでに確信か…「トランプ優勢」を映しだす“ハリス支持のビヨンセ”が応援演説に行った「意外すぎる場所」
トランプ再選へ…
アメリカ大統領選は、11月5日に投開票が行われるが、同時に米議会選挙も行われる。選挙戦がクライマックスに突入するなか、民主党のカマラ・ハリス候補は敗北をすでに認めているかもしれない。
前編『トランプ再選へ大前進…!いま全米があきれはてている、“敗北目前”ハリスの「焦り」と「豹変」の全真相』で紹介したように、その理由は3つある。
トランプ再選の可能性は高いと筆者は見る…Photo/gettyimages
1. 選挙戦の雰囲気を「喜び」から「引き締め」に変更する
2. 争点を人々の関心が高い「経済」や「不法移民」から、「中絶」や「民主主義(候補者の品格)」にそらす
3. ホワイトハウス死守(ハリス当選)をあきらめて上院支配を失わない努力にフォーカスする
2. 争点を人々の関心が高い「経済」や「不法移民」から、「中絶」や「民主主義(候補者の品格)」にそらす
3. ホワイトハウス死守(ハリス当選)をあきらめて上院支配を失わない努力にフォーカスする
なぜ、ハリス陣営は最終盤で戦術を変更したのか。その内容を分析すれば、民主党指導部の戦況に関する自己評価が明らかになり、選挙の帰趨および選挙戦後の米政治の流れが読み解けるかもしれない。
前編につづき、お届けしよう。