なんと転送量無制限で月額2980円、NTTドコモのFOMA回線と公衆無線LANを使い放題の「DTI ハイブリッドモバイルプラン」登場
下り最大7.2Mbpsの高速通信を国内トップの広大なエリアで提供しているNTTドコモのFOMA回線に加えて、公衆無線LANも使い放題の通信サービス「DTI ハイブリッドモバイルプラン」がスタートすることが明らかになりました。
なんと転送量無制限で月額2980円という破格を実現した上に、利用できる端末には人気のモバイルWi-Fiルーターもラインナップされています。
詳細は以下から。
NTTドコモ回線7.2Mbps(※1)/ 転送量無制限+公衆無線LAN 4,000箇所=2,980円の高速無線サービス「DTI ハイブリッドモバイルプラン」を本日より募集開始
パソコン向けプロバイダ事業を展開しているDTI(ドリーム・トレイン・インターネット)のプレスリリースによると、同社はNTTドコモとNTTコミュニケーションズのサービスを利用したハイブリッドタイプの高速無線サービス「DTI ハイブリッドモバイルプラン」の申し込みを本日から受付開始するそうです。
このサービスはDTIがMVNO(仮想移動体通信事業者)としてNTTドコモから借り受けたFOMA回線とNTTコミュニケーションズの公衆無線LANサービスを利用したもので、下り最大7.2Mbpsの高速回線を転送量無制限で利用できるだけでなく、全国約4000ヵ所にある公衆無線LANサービスのアクセスポイントを月額2980円で利用可能になるというもの。
DTIはハイブリッド型でサービスを提供することにより、エリアの広さと高速接続の2つのニーズを業界最安値価格帯で実現しているとしています。
料金比較。同じ7.2Mbpsの高速通信サービスを提供している会社の中では最も安価となるほか、NTTドコモの回線を利用して、300Kbps前後で同額のサービスを提供している他社と比較すると、最大約24倍のパフォーマンスを実現するとしています。
利用できる端末のラインナップは2種類で、こちらはNetIndex社製のモバイルWi-Fiルーター「NetIndex Mobile Router RS-CV0C」。本体サイズは95mm×51mm×13mmで重さは約80グラム。SIMロックフリーモデルで最大接続数は5台、USB接続モデムとして使用可能なほか、最大4時間の駆動を実現しています。
ZTE社製のUSB端末「MF120」。本体サイズは26.0mm×11.5mm×85.6mmで重さは約24グラムとなっています。
なお、いずれの端末もDTIから購入するのではなく、レンタルする方式を採用しているため、端末レンタル料金として月額630円が利用料金に上乗せされることになるほか、24ヶ月間の最低利用期間が設けられています。
・次の記事
FOMA回線と公衆無線LAN使い放題で月額2980円、「DTI ハイブリッドモバイルプラン」の気になる点を問い合わせてみた - GIGAZINE
・関連記事
いつでもどこでもネットに接続、広大なエリアを武器に「モバイルWi-Fiルーター」に注力するNTTドコモの「日本Wi-Fi化計画」とは? - GIGAZINE
下り最大40Mbpsの「モバイルWiMAX」、今度は月額実質2525円で利用できるキャンペーンが登場 - GIGAZINE
2年縛り&SIMロック無しのAndroidタブレット「Light Tab」登場、「日本で一番安い」価格に - GIGAZINE
・関連コンテンツ