スマホに触らなくても通話・メール・SNS・音楽再生機能をボイスコントロールやジェスチャーのみで使用可能にするスマートウォッチ「KREYOS」

iPhone・Android・Windows Phone 8などの主要OSでの使用が可能で、防水機能付きでバッテリーの保ちにもかなり力を入れ、スマートフォンと連動することで通話・メール・音楽再生・SNS・各種通知の受信・アラームのセット・予定の作成・ジェスチャーの設定、さらには特定アプリへのアクセスまでボイスコントロールやジェスチャーから可能にしてしまうスマートウォッチが「KREYOS」です。

KREYOS: The ONLY Smartwatch With Voice & Gesture Control | Indiegogo
http://www.indiegogo.com/projects/kreyos-the-only-smartwatch-with-voice-gesture-control

KREYOSがどのようなものなのかは以下のムービーを見れば分かります。

KREYOS: The ONLY Smartwatch With Voice & Gesture Control on Vimeo


これが本体のKreyos Meteor、1.26インチの液晶ディスプレイを搭載。

実際にKreyos Meteorがスマートフォンと連動するには、BluetoothもしくはANT+センサーでスマートフォンと接続する必要あり。ボイスコントロールは単純に接続しているスマートフォンのボイスコントロールシステム(iPhoneでいうSiri)を使用。

電話の受信・発信、メールやSMSへの受信・返信、再生している音楽の変更、SNSへの投稿、各種通知の受信、アラームのセット、予定の作成、ジェスチャーの設定、特定アプリへのアクセスなどかなりの多機能ぶり。

このKreyos Meteorを使えばランニング中でもハンズフリーでの操作が可能なので簡単に電話に出ることができ、わざわざ携帯を手に持つ必要も無くなります。

また、メールやFacebookのメッセージなどをKreyos Meteorで確認し返信することもできます。

加えて、Kreyos Meteorは加速度センサー搭載なので特定のジェスチャーを登録することが可能となっており、登録したジェスチャーを使えば音楽の選曲などもできます。

さらに防水機能付きなので使用シーンを選びません。

Kreyos Meteorは腕時計型ホルダーに設置して使用できます。カラーリングはブラック・ホワイト・ライム・ピンク・ブルーの5色展開。

もちろんバンドからの取り外しも可能。

腕時計型ホルダーの他にもクリップ型ホルダーや……

首からぶら下げる用のホルダーもあります。

こんな風に取り付ければ……

自転車に乗っていても安全にスマートフォンを使用可能にしてくれます。

首から下げるとこんな感じ。

クリップで服につけてもOK。

充電は専用カバーにつけてUSBポートに挿せばOK。150mAhのリチウムイオンバッテリー搭載で、7日間バッテリーが保つとのこと。

8カ国語に対応しており、なんと日本語もOK！

実際の開発風景。

さらにこのKreyos Meteorは、スマートフォンと別々に使用しても、活動記録ツール・カレンダー・タイマー機能・スポーツモード(ウォーキング・ランニング・サイクリング)・世界時計・アナログ時計・デジタル時計・サイレントバイブレーションアラームなどの機能を使用することが可能。

例えばこれはスポーツモードで、ランニング中のデータを計測してくれます。

このKREYOSはクラウドファンディングサイトであるIndiegogoにて出資を募っていますが、目標額である10万ドル(約1000万円)をはるかに超える約55万ドル(約5600万円)が集まっています。119ドル(1万2000円)の出資でKREYOSが1つと、腕時計型にして身につけるための黒色バンドがゲット可能で、最初の生産ラインは11月後半に出荷予定とのこと。なお、このプロジェクトの締め切りは、現地時間で8月8日(木)の11時59分となっています。