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レビュー

カタログの家具を実際に部屋に配置することができるIKEAのARアプリ「IKEA カタログ」を使ってみました


家具を買う時にお店で見て「これだ!」と思っても、実際に部屋に置いてみるとしっくりこない……という時がありますが、AR機能を使って実際のスケールの家具を部屋に配置することができるのが「IKEA カタログ」。実物大の大きさの家具が画面上に現れるので、部屋の雰囲気とマッチしているか、本当に部屋に置けるサイズか、などの確認が家にいながら行えるようになっています。

IKEA カタログ 2014 - IKEA
http://www.ikea.com/ms/ja_JP/virtual_catalogue/online_catalogues.html



アプリを使って部屋にカタログの家具を配置していく様子は以下のムービーから見ることができます。

Place IKEA furniture in your home with augmented reality - YouTube


イスに座る人々や、中腰になってラップトップを使う男性。一見すると不思議な光景ですが……


ARアプリを起動すると真ん中にテーブルが出現。実際にIKEAのテーブルを家で使うとこんな感じになる、ということがよく分かるようになっています。なお、画面右下にあるカメラマークから写真を撮ることも可能です。


普通ならできないこんな写真も撮れてしまいます。


AR機能にはIKEAのカタログを使用。男性と少年の真ん中にカタログを置いて……


アプリ越しに2人を見ると、ものすごく胴体が長い人の写真が撮影できました。


5人がかりで何をしているのでしょうか?


イスに座っている様子を作成していました。


床にカタログを置いて小走りの男性。


アプリを使ってソファーを配置します。


架空のイスに向かってジャンプ!


……と、その場には存在しない家具を実際のスケールで部屋に配置できるのがIKEAカタログ。アプリのインストールは以下から可能です。

iTunes App Store で見つかる iPhone、iPod touch、iPad 対応 IKEAカタログ
https://itunes.apple.com/jp/app/ikea-catalogue/id386592716



IKEAカタログ - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ikea.catalogue.android



ということで、実際にアプリを使ってみます。まずはアプリをインストール。


インストールしたアプリを起動します。


国と言語の選択を求められるので、日本を選んで「さあ、はじめよう!」をタップ。


ホーム画面はこんな感じ。実際にカタログをダウンロードして中身を読めるほか、「スキャン」をタップしてインタラクティブコンテンツを体験することが可能です。


AR機能を使って現実の空間に家具を配置するには、IKEAで手に入れられるカタログが必要。なお、カタログがない場合はカタログの表紙を印刷してアプリを使うことができますが、カタログがあればより正確な大きさのモデルでシミュレーションが可能とのこと。


ペラペラ……とカタログをめくっていると……


ページの端に+マークと共に「このページをスキャンしてみよう!」の文字を発見。この+マークがある場所がアプリの利用できるページです。


ということで、実際にアプリを利用してみます。


家具を配置したい場所に雑誌を置きます。


アプリを使ってスキャンすると、画面に「3D」のマークが表示されるのでタップ。


カタログを閉じます。


そして再びカタログをアプリ越しに見ると、白いイスが画面に表示されました。チュートリアルに従って進んでいきます。


配置する家具はイスや机、ソファーなど、さまざまな物があり、タップするだけで家具を変更することが可能。


実際に一人がけのイスを配置してみるとこんな感じ。イスの位置や向きは指で動かして簡単に変更できます。


テーブルにぴったりの大きさです。


一方、置こうと思っていたソファーがスペースに入りきらないことも。


位置や向きを変えてみてもフィットせず。諦めるしかなさそうです。


画面下にある「商品を表示する」から家具を選びなおせば配置する家具を簡単に変更できます。


今あるイスと並べて比較することも可能。


このイスにぴったりの机が欲しい!と思っても、実際にイスをお店まで持って行くのは難しく、新しい家具を選ぶのが困難な時もありますが、ARアプリを使えばこれまでできなかった方法で家具を選ぶことができるというわけです。


アプリには3Dモデルの家具を配置する機能の他にも部屋が次々と飾られていくイメージギャラリーなど、さまざまな機能が存在。


屋根裏っぽい間取りの部屋に家具が1つ置かれます。


どんどん増えて……


子ども部屋の完成。


同じ間取りの部屋を違う雰囲気にコーディネート。


こちらの机は……


色んなタイプの足に取り替えることが可能。


動画ギャラリーが起動するものもあります。


部屋の中にあるランプに「+」が描かれているので、タップ。


ランプ選びのポイントについて。


動画ギャラリーが再生されます。


実際にアプリを使ってみたところ、カタログとスマートフォンの距離が離れすぎるとカタログの認識がされなくなるので大きな家具を配置する時はコツがいりますが、家にいながらお店で家具を見ている時よりもある意味リアルに家具を物色することができ非常に便利。家具選びとしてだけではなく、家具を持ち上げたりとちょっと変わった写真を撮影できるので、遊びでも使えるアプリとなっていました。

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in レビュー,   ソフトウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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