エスプーマを使った真っ白いラーメンに行列ができる「ふく流らーめん 轍」に行ってきました
鶏白湯を圧力鍋を使って煮出し、亜酸化窒素で食材をムース状にしたエスプーマをのせた白いラーメンを出すお店が大阪の本町にある「ふく流らーめん 轍」です。お昼頃は行列ができていることもあるとのことで、お店に行ってきました。
ふく流らーめん 轍のブログ
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ふく流らーめん 轍の住所は「大阪府大阪市西区西本町1丁目8−2」にあり、最寄り駅は大阪市営地下鉄の本町駅。
ふく流らーめん 轍に到着。オフィス街が近く、お昼なのですでに行列ができていました。
お店の中にも行列ができるほど。
最長で10人ほどお店に並んでいました。
待つこと20分ほどで店内へ。カウンターだけなので、回転はいい方と言えそうです。
店長が元々レゲエ関係の仕事をしていたので、レゲエ関係のアーティストの色紙などが置いてありました。
席に座ってメニューを見てみます。
全商品において、化学調味料、中国産不使用がこだわりとのこと。
看板メニューは「味玉ふく流らーめん(税込850円)」と味玉煮干醤油らーめん(税込780円)。今回は味玉ふく流らーめんのからあげセット(税込150円)を注文してみます。
厨房の奥を見てみると、圧力釜がありました。
この釜がスープを作る秘訣の1つのようです。
スープは提供前に泡立て、クリーミーにしています。
仕上げにエスプーマをかければ完成。
店員さんは手早くラーメンを使っていました。
メニューが到着しました。
味玉ふく流らーめんは、柚子を使ったエスプーマがのっており、白いビジュアルが特徴。
味玉は見事な半熟加減。
ねぎは白い部分が使われており、水菜ものっています。
エスプーマに隠れてしまっていましたが、チャーシューはピンク色のレアチャーシューが使われており、アンデスポークを使用。
スープは白いエスプーマが載っており……
エスプーマの下は発酵調味料のもろみを使った茶色いスープが登場。麺は中太です。
まずはスープから飲んでみると、エスプーマの口当たりがまろやかで鶏の臭みはなく、鶏の出汁の味がしょうゆの味よりも強めの関西らしいスープに仕上がっています。油っぽさはほとんど感じず、他の鶏ベースのスープとは乳化具合が違うようで、見た目よりはあっさりしており、柚子の香りもほんのり感じられ飲みやすいスープに仕上がっていました。
加水率が低めの麺は、中太で相性も抜群。するするとしたすすり心地もグッド。
レアチャーシューはスープの温度で赤い部分が茶色くなってしまうので、早めに食べるのがオススメ。アンデスポークはかみ応えがあり、赤身らしい濃厚な旨味が楽しめます。
味玉も見た目を裏切らない作りで、トロトロの食感もグッド。そこまでしょうゆの味は強く付いていないようです。
しばらくすると、泡だったスープの表面やエスプーマがスープに溶け、茶色っぽい見た目になりました。
セットの唐揚げは、国産の鶏を使っており片栗粉をやや多めに使っているようです。
しょうゆの味はあまり染みこんでいないものの、国産の鶏肉の旨味がしっかりしており、パリパリとした食感。かみしめるほどに鶏肉の味が溢れ出します。
ごはんはスープに浸しておじやのようにして食べるのがオススメです。
ふく流らーめん 轍は昼は11時から15時、夜は18時から22時までの営業で、ラストオーダーは営業時間の30分前。今までにないラーメンを食べてみたい人に特にオススメです。
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