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取材

イケメンなタカやハヤブサを動物園より間近で見られる「鷹匠茶屋」に行ってきました


ウサギなどかわいい動物とふれあえるカフェが登場し、猛禽類のフクロウは虫類など珍しい生き物を取り扱うカフェまで登場しました。「鷹匠茶屋」は凶暴そうなイメージがあるタカやハヤブサといった猛禽類を間近で見られるカフェで、実際に行ってみるとイケメンなタカやキュートなハヤブサを動物園よりも間近で見ることができます、

of Falconer's Cafe 鷹匠茶屋
http://falconerscafe.web.fc2.com/

鷹匠茶屋は「三鷹の森ジブリ美術館」から徒歩約5分の場所にあります。JR東日本中央本線、京王電鉄井の頭線の「吉祥寺駅」からだと歩いて約25分といったところです。


三鷹の森ジブリ美術館の前にある吉祥寺通りを南に下っていきます。


三鷹の森ジブリ美術館から歩いて5分かからないくらいで鷹匠茶屋に到着。「鷹匠茶屋」と書かれたのぼりを目印にすれば見落とすことはないはずです。


店内は2人用のテーブルが5つあり、こぢんまりとした空間。


壁にはタカやハヤブサが描かれたお皿や絵が飾られています。


メニューからアイスコーヒーを注文。画像のメニュー以外にフードメニューも用意されていました。


注文してすぐにアイスコーヒーが運ばれてきました。喉を潤したら……


飲食スペースとは分離されているタカ&ハヤブサスペースを見学してみます。鷹匠茶屋を訪れた時には全部で6羽のタカ、ワシ、ハヤブサがいて、この子たちは全て鷹匠の指導のもとできちんと管理されています。


飲食スペースに最も近い場所にいたのがハリスホーク(和名:モモアカノスリ)。


幼い顔をしていますが、生後約3年の立派な若鳥。非常におとなしくカメラを向けてもプイッとしていて興味なしといった感じ。


じーっと一点を見つめて動きません。この子は、時折周囲を見回すくらいで非常におとなしかったです。


撮影時はフラッシュ禁止。また、鳥たちに向かって手を振ったり、指を目で追わせたり、注意を引くような行動は大変なストレスになるので注意が必要です。


ハリスホークの奥にいたのは、ジアハヤブサとセイカ―ハヤブサのハイブリッドで、自然界には存在しないハヤブサ。


ハヤブサとホーク(タカ・ワシ)は同じ猛禽類ですが、ハヤブサ目に分類されます。ハヤブサは羽が一枚一枚ぴたりとくっついており、ワシは一枚一枚がわかれているのですが、猛禽ビギナーにとっては見分けるのが難しそう。ハヤブサとワシを目の前で見ると、頭や目の大きさが違うなと感じました。このへんは動物園のような場所ではなかなか見られない、鷹匠茶屋ならではの体験です。


しばらく見ていると、目が合って飛び立つようなそぶりをみせました。


次は窓ガラス越しに4羽の鳥たちを見てみます。一番手前にいるのがラナーハヤブサです。


ラナーハヤブサはヨーロッパ南部とアフリカの熱帯雨林を除く広い範囲に生息しているハヤブサ。


6匹の中では一番活発的で、ウロウロキョロキョロしまくっていました。上からみると男前ですが……


真正面から見るとなんだか間抜けな表情でキュートです。


ラナーハヤブサの奥にいたのがオオタカ。日本でも見られるオオタカは数が激減したことがありましたが、保護対象となってからは急速に回復したそうです。


キリリとした表情に首下からおなかに続く模様が美しく、しばらく見とれてしまいました。


正面から見た表情も眼光がするどくイケメン。


窓に一番近い場所にいるのがハリスホーク。


羽を少し広げただけでもものすごく大きく感じられました。


手前にいるのもハリスホークですが、この子はメスで6羽の中で一番巨大。というのもハリスホークはメスの方がオスよりも大きくなるとのこと。


行き交う人や自動車を見ているのか、外の様子をずっとうかがっていました。実際に見てみると、その大きさにびっくりしますが、表情はものすごくやさしい印象でした。


ツメはカットされているものの鋭さが残っています。ここまで間近でタカの爪を見たことはありませんでした。


店内には猛禽類の本がおいてあり、自由に読むことができます。また、これから猛禽類を飼育してみたいという人の相談にものってくれます。


エガケや……


頭巾など猛禽用のグッズも販売されていました。

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in 取材,   生き物, Posted by darkhorse_log

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