太平洋サーフアタック&コラボ
6月は個人的に太平洋強化月間、狙いはサクラマスとマメイカ。
今回はサクラマス目的でいつもよりちょっと足を延ばしてみた。
まずは2年前に入ろうと思って来たけど、波が高くて釣りしなかったサーフへ。
ちょっと早め時間に着いて、波の音が大きめなのでサーフを見に行った。
・・ちょっと波あるけど暗くてよく分からない。
まだ時間があるのでちょい仮眠・・。
起きるとクルマが数台に増えてる。
自分も準備してサーフに向かった。
今朝は霧が濃くて、晴れないままうっすら明るくなってきた。
すでに6人ぐらいサーフに並んでる。
今朝も波高めだけど、みなさんが陣取ってる場所は波の立ち方がよさげ。
釣り人の並びの一番奥側に間隔を空けて入った。
波は時々強めのが押し寄せてきて、しばらく落ち着いて、というのが周期的に繰り返される感じ。
太平洋の波にはまだ慣れなくて、特に波の強い日は魚の動きをイメージできない。
まずは誰か釣ってくれたらヒントもらえるので期待。
・・誰も釣れない中、私と隣の人との中間、20mほどの至近距離でいきなりサクラの跳ね2連発!
思わずお隣さんと「出ましたね」と無言で目くばせ。
しかしその後も、誰の竿も曲がらない・・。
それでも粘ってると、飛んでるカモメが1羽、私の前の海面に急降下、なんか変な動きをしだした。
「なんだ?」と不思議に思ってたら、お隣さんの竿が曲がってる!
・・カモメの羽根に空中でPEラインが絡まったという珍事故だった。
カモメはいったんランディング、ラインを外して無事リリースされた。
その後もラストマンスタンディングまで粘ったけど何もなし。
でもまた、もう少し波が落ち着いてる日にチャレンジしてみたいと思わせるポイントだった。
さて次は、ネット上でちょっと話題になってる港を確認しに立ち寄ってみた。
1月の車の転落死亡事故を機に釣り禁止になったって話だけど、実際のところはどうなのか、ふと気になって・・。
まず、人気サクラポイントを遠目にチェック、いつもと変わらず釣り人が入ってて、禁止のふいんきは感じられない。
次に、事故があった場所は・・無人だった。
3ヶ所目は・・。
ここもふつうに釣りしてた。
でも例年より人は少ないかも。
自分もエギを投げてみたけどまったく気配なし、3投でやめて撤収。
帰宅してから確認すると、町HPの4月28日と5月6日のお知らせで、防波堤や岸壁について「関係者以外の立入禁止」としている。
実際の状況をこの目で確認できたのはよかったけど、先に公式情報をチェックすべきだったと反省・・。
物理的に閉鎖されてないとは言え、これはやっぱり、釣りはアウトかと・・。
次は朝とは別のサーフに入ってみた。
サーファーも出動してるぐらいの波だけど、ちょっとよさげなポイントで小一時間やってみた。
・・何もなく終了。
次は帰り方向、いつもの港ポイントへ。
実は急きょ、ここでコンサドーサさんと合流することになった。
今年1月のワカサギ以来、久しぶりのコラボ。
ごあいさつして、たまたまお互いに釣りグッズを「使って」とプレゼント、物々交換みたいになった。
コンサドーサさんはニシン狙い、私はエギング、マスク&ディスタンスで釣り開始。
・・う~ん、サッパリダメ。
ちょっと離れたところでニシンが散発的に上がってるけど、自分たちの所には来てくれない。
私は現状打破で投げサビキにチェンジ、ブルブルと小さいアタリでマイクロニシンをキャッチ、何とかボーズ回避。
外れて地面に落ちたので、写真なしで即リリース。
コンサドーサさんは・・
サビキを手元で上げ下げすると何か小さい魚がやたら絡んでくる。
正体を確認したい・・何とか1匹掛かった!
何と、サケだった。
10cmもない、大きめの稚魚サイズ。
チミたち、今ごろこんな港のどん詰まりにいていいの?
早く北洋に行きなさい!とリリース。
とりあえずお互いボーズ回避したところで私は帰ることに。
コンサドーサさんは明日も休み、このあとサクラマス狙い・・続きはこちらの記事で。
さて、イカもサクラマスもなかなか厳しい・・次どうしよっかなぁ。
(2021/6/30 記事公開)