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Appleのイベント招待管理アプリに競合から批判。「自分で作った規約守れや」と皮肉

人気イベントアプリPartifulが「App Store規約違反」と指摘

Partiful copycat claim

イベント管理アプリ「Partiful」の開発元が、Appleの新アプリ「Appleインビテーション」について、App Store規約に違反していると批判している。

Partifulは、SNS上でApp Storeのガイドライン4.1「コピーキャットアプリ」に関する規約を引用し、Appleを暗に非難。この規約では、「他のアプリの単なるコピーや、名前やUIの軽微な変更だけで自社製品として提供することを禁止」している。

Appleインビテーション(英語名称が「Apple Invites」)はAppleが新たに発表したイベント招待管理アプリで、Partifulと類似した機能を提供する。ただし、両者には明確な違いも存在する。Partifulはクロスプラットフォーム対応で、メールアドレス不要で参加確認が可能。一方、InvitesはiCloud+の有料サブスクリプションが必要で、非Appleユーザーの参加にはメールアドレスが必須となっている。

この種の事態は業界では「シャーロッキング」と呼ばれる。この用語は、かつてAppleが「Sherlock」検索ツールに、サードパーティアプリ「Watson」の機能を無断で組み込んだ事例に由来する。

ただし、イベント管理アプリは「Evite」「Paperless」「Invitation Maker」「Punchbowl」など多数存在する一般的なカテゴリーで、Appleが特定のアプリをコピーしたと断定することは難しい状況だ。

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更新日2025年02月05日
執筆者g.O.R.i
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