iOS 19のカメラアプリ、Vision Pro風UIで大幅刷新か。動画が公開
写真・ビデオ切り替えを画面下部に集約、被写界深度やフレームレートなど各種設定にもワンタッチでアクセス可能に
iOS 19では、純正カメラアプリのUIが大幅刷新される可能性がある。過去に正確なリーク情報を投稿してきたJon Prosser氏が、自身のYouTubeチャンネルにて公開した。最後のリーク情報を公開してから3年以上経つが、「あまりにも重要な内容だったため、見せずにはいられない」としている。
現行のカメラアプリは撮影画面の上下に各種ボタンが用意され、左右上下ともにスワイプ操作やタップ操作などが求められ、お世辞にも見やすいとは言えない。
新しいUIでは、画面下部に写真撮影とビデオ撮影の設定を切り替えるトグルボタンが容易。写真側では、ポートレートモードの被写界深度制御や空間撮影などのオプションが表示される。スワイプで、写真スタイル、アスペクト比、露出、タイマーなどを調整できる。
ビデオ撮影に切り替えると、同様の被写界深度と空間制御に加え、スローモーション、タイムラプス、アクション、露出などの機能にアクセスできる。画面上部には、解像度やフレームレートなどの特定の設定が用意されている。
Jon Prosser氏は、新しいカメラUIがVision ProのUIを意識している、と指摘。決して偶然ではなく、AppleがiOSのUIデザインを抜本的に変更することを示唆していると指摘している。
システム全体が大規模な変更になる可能性に期待を寄せる一方で、Jon Prosser氏はミュージックアプリ、メモアプリ、ウォレットアプリなどの純正アプリに限定される可能性のほうが高いと予想している。少なくともiOS 19では純正アプリを中心にVision OSスタイルを浸透させ、最終的にiOS全体を刷新することが考えられる。
Jon Prosser氏は、「カメラアプリは100%本物であると確信を持って言える」と断言。事実だとすれば、純正カメラアプリの「機能肥大化による操作性悪化」問題が解消されるはずだ。
半透明なデザインを見てWindows Vistaを思い出しましたが、結構好きです。
丸いアイコンもApple Watchで見慣れているし、違和感は無いです。