『コレ』に見覚えない? 知らずに使うと命に関わる暖房器具、目印は? 提供:パナソニック株式会社 By - grape編集部 公開:2024-12-16 更新:2024-12-16 パナソニック冬家電注意喚起 Share Post LINE はてな 何歳になっても、自分が生まれ育った家に帰ると、気持ちが落ち着くという人は多いでしょう。 昔から変わらない家具や家電などを見ると、子供の頃に戻ったような懐かしい感覚を味わえますよね。 ただ、もし30年以上も使い続けている、もしくは放置されている家電があるならば、一度チェックをしたほうがいいかもしれません。 命にかかわる危険も… 家電、空調、電気設備などを手がけるパナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、2005年から、ある暖房器具の回収を呼びかけ続けています。 それは1985年から1992年に製造された、『ナショナルFF式石油温風機』と『ナショナル石油フラットラジアントヒーター』です。 ナショナルFF式石油温風機 クリックすると画像を拡大します ナショナル石油フラットラジアントヒーター クリックすると画像を拡大します これらの製品を未点検のまま使用すると、無色無臭の一酸化炭素が逆流し、室内に漏れ出す恐れがあるのだとか。 実際に、一酸化炭素中毒により人が亡くなる事故が起きており、命にかかわる危険もあります。 パナソニックは、20年近くリコールを続けていますが、2024年12月現在、約3万3500台が未だに見つかっていません。 思いもよらない場所で見つかることもあるといい、実家などに古い家具や家電が残っているという人は、一度確認をしてみてください。 どんな場所で見つかっている? 実際の事例としては、過去に子供部屋として使っていたスペースや、物置、押し入れなどに眠っていたというケース。近年増加している『空家』からも多く発見されています。 そのほか、古いガレージや倉庫、別荘などでの発見も報告されており、普段は使用していない場所で放置されていたというパターンが多いようです。 また、「告知は知っていたが、自宅のものがまさか対象品とは思わなかった」という声もあり、無自覚で所有していた事例もありました。 もしも対象製品を見つけた場合、パナソニックが所有者に対して5万円を支払って回収を行うとのこと。 対象製品に共通している特徴は、屋外に『給排気筒』または『煙突』が付いていることです。 通常は給排気筒。北海道など寒冷地の場合は、煙突のケースも多いでしょう。 品番はすべて『OK-』から始まります。詳しい情報は、パナソニックのウェブサイトを確認してください。 詳しくはこちら 約30年前の製品ということもあり、未回収品の多くは高齢者の住む家庭で見つかっているといいます。 年末年始は実家に帰ったり、大掃除をしたりする人が多いはず。 思いがけない事故から、大切な家族を守るためにも、普段使われていない子供部屋や物置なども、今一度チェックしてみましょう。 もしも、対象製品を見つけた場合は、絶対に使用せず、パナソニックに問い合わせてください。 【問い合わせ先】 パナソニック株式会社 FF市場対策本部 電話番号:0120-872-773(9~17時 ※土日祝、休日を除く) FAX番号:0120-870-779(24時間年中無休) 注意事項: ※上記時間外につきましては、留守番電話にて受付させていただきます。 ※電話番号はおかけ間違いのないようにお願いいたします。 詳しくはこちら [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
何歳になっても、自分が生まれ育った家に帰ると、気持ちが落ち着くという人は多いでしょう。
昔から変わらない家具や家電などを見ると、子供の頃に戻ったような懐かしい感覚を味わえますよね。
ただ、もし30年以上も使い続けている、もしくは放置されている家電があるならば、一度チェックをしたほうがいいかもしれません。
命にかかわる危険も…
家電、空調、電気設備などを手がけるパナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、2005年から、ある暖房器具の回収を呼びかけ続けています。
それは1985年から1992年に製造された、『ナショナルFF式石油温風機』と『ナショナル石油フラットラジアントヒーター』です。
ナショナルFF式石油温風機
クリックすると画像を拡大します
ナショナル石油フラットラジアントヒーター
クリックすると画像を拡大します
これらの製品を未点検のまま使用すると、無色無臭の一酸化炭素が逆流し、室内に漏れ出す恐れがあるのだとか。
実際に、一酸化炭素中毒により人が亡くなる事故が起きており、命にかかわる危険もあります。
パナソニックは、20年近くリコールを続けていますが、2024年12月現在、約3万3500台が未だに見つかっていません。
思いもよらない場所で見つかることもあるといい、実家などに古い家具や家電が残っているという人は、一度確認をしてみてください。
どんな場所で見つかっている?
実際の事例としては、過去に子供部屋として使っていたスペースや、物置、押し入れなどに眠っていたというケース。近年増加している『空家』からも多く発見されています。
そのほか、古いガレージや倉庫、別荘などでの発見も報告されており、普段は使用していない場所で放置されていたというパターンが多いようです。
また、「告知は知っていたが、自宅のものがまさか対象品とは思わなかった」という声もあり、無自覚で所有していた事例もありました。
もしも対象製品を見つけた場合、パナソニックが所有者に対して5万円を支払って回収を行うとのこと。
対象製品に共通している特徴は、屋外に『給排気筒』または『煙突』が付いていることです。
通常は給排気筒。北海道など寒冷地の場合は、煙突のケースも多いでしょう。
品番はすべて『OK-』から始まります。詳しい情報は、パナソニックのウェブサイトを確認してください。
詳しくはこちら
約30年前の製品ということもあり、未回収品の多くは高齢者の住む家庭で見つかっているといいます。
年末年始は実家に帰ったり、大掃除をしたりする人が多いはず。
思いがけない事故から、大切な家族を守るためにも、普段使われていない子供部屋や物置なども、今一度チェックしてみましょう。
もしも、対象製品を見つけた場合は、絶対に使用せず、パナソニックに問い合わせてください。
【問い合わせ先】
パナソニック株式会社 FF市場対策本部
電話番号:0120-872-773(9~17時 ※土日祝、休日を除く)
FAX番号:0120-870-779(24時間年中無休)
注意事項:
※上記時間外につきましては、留守番電話にて受付させていただきます。
※電話番号はおかけ間違いのないようにお願いいたします。
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[文・構成/grape編集部]