海運株の3月権利落ち後の暴落を予想していましたが、
予想に反して、しばらく安定していました。
しかし、権利落ち後、半月を経て、本格的に下がり始めました。
海運株は、配当金生活用の高配当株資産を担保にした信用取引で、
この3月までの株価上昇により、大きな利益を得ることができました。
海運株は、今年も好業績が継続する可能性があり、さらなる資産拡大のため、
再参入の機会をうかがっていました。
海運大手3社権利落ち後基準価格と現在価格比較
権利落ち後基準価格 現在(4/12)
日本郵船 10,190円 8,700円 15%下落
商船三井 3,190円 2,816円 12%下落
川崎汽船 7,300円 6,610円 9.5%下落
いずれも、権利前から考えると期末配当の2倍を超えて下落している
ことになります。
権利をまたがないか、権利取り後すぐ処分すればよかったことになります。
海運大手3社の権利前最高値、権利後最安値比較
権利落ち後基準価格 権利後最安値(4/12)
日本郵船 12,490円 8,670円 30%下落
商船三井 3,880円 2,785円 28%下落
川崎汽船 7,300円 6,590円 30%下落
いずれも最高値から30%近くの下落です。
中間期の値下がり率(約38%)にも迫ってきました。
権利前に、海運株の信用買い分を全て処分・現引きしていましたが、
海運株再参入レベルを設定して、再参入開始しました。
海運大手三社再参入予定株価
権利後最安値(4/12) 打診買い水準 本格購入水準
日本郵船 8,670円 8,900円 8,000円
商船三井 2,785円 2,800円 2,500円
川崎汽船 6,590円 6,500円 6,000円
日本郵船、商船三井は、打診買い水準に達したため
それぞれ、100株、300株購入しました。
本格購入は、さらに1割程度下がった水準にしています。
海運株今後の値動き予想
今後、しばらく下がる可能性がありますが、
4月末の商船三井の本決算発表前までに、反転し、
その後は、本決算の内容しだいになると考えています。
本決算では、2021年の好業績発表は、間違いないですが、
2022年の業績予想が、保守的であったり、未定の場合は、
材料出尽くしで、大きく下げる可能性も考えられます。
このため、大きく下がっても、決算と決算後の値動きを確認するまでは、
全力買いはしないようにします。