文芸活動は続けるも「小説」をやめる踏ん切りをつけるために書いていました。電子書籍化の予定はないです。
窓、特に住宅の窓を眺めるのが好き、いずれの裏にも各自の物語があり、悲しみと喜びが混ざったり、つまらなかったりするかもしれないが、僕の想像では、すべてがとてもロマンチックで、それらの想像が暖かく支…
完全に自己満足で公開してます。 今まであった出来事や感じたことを思いつくままに振り返るだけです。。。
町を渡る。 彼らの言葉をここに書き記す。 __________________ ◆twitterタグ企画参加作品
一箱十二粒入りのチョコレートに私は残り少ない人生を委ねることにした
彼女はきっと寂しい人だ。 例えば誰かが人間関係に躓いて部室で泣いてしまっているのを見てしまったら、まるでそれを自分の事のように考えて、その誰かの悩みを聞いた上で、一緒に悩み解決に導いたりする…
会話の仕方がいまいちわからないという人のために――。高校一年生の女の子、小諸桃子は、一か月たっても学校に馴染めなかった。彼女は、言葉が好きだったのだ。言葉の探究のために、日常を、友達を、平穏を犠…
第四子の出産を間近に控えた真夜中、延々と「この世に生まれることは害悪である」と二時間主張し続けたことにブチ切れた夜以来、すっかり絶縁していたと思い込んでいた反出生主義者Iから久しぶりに連絡があっ…
王に神剣を献上する刀鍛冶見習い、神剣で仏の首を刎ねる王、友達以上恋人未満の女性との関係に悩む「僕」、中東の地で爆破テロを決意する青年……時も場所も異なる彼らの運命が交錯する。それは「遠い日々の運…
毎晩、眠る前になると決まって聞こえてくる銃声ーー。 夫婦生活への漠然とした不安が謎の銃声にオーバーラップする「私」の心情のゆらぎを描く『銃声』を始め、超人気インスタグラマーを娘に持つ男がインタ…
I. 鳥籠 II. 特使護送 III. ヤルダバオト・プセフティコス
全3話 『トップガン』続編の公開が楽しみで書きました。
長編作品『ハートシェイプトボックス』の新装版 「テレビの小説講座を見て涙滂沱の医師たち。いっぽう僕はレモンみたいな酸っぱい月を夢見る。売店にあるものを混ぜて密造酒を作ろう! 尚、この説明文は病…
近未来、「SUA」と呼ばれる謎の企業集合体が日本に突如現れ、政界、官界、財界のすべてを支配するようになった。 SUAが作り出した支配の構造は、東京に建てられた千メートル級のビル群、「ギガストラ…
中年作家である「私」は、大学で小説講座を持っていながら、もう何年も小説が書けないでいた。書けずに呻吟する毎日。そうしたうちに妻が家を出て行ってしまう。掴んだと思った途端にこぼれる言葉とその先にあ…
~ 私・死・詩、シ的掌編集 ~
「現代人に必要なのは縄文人のこころ」とというキャッチフレーズで、社会に浸透する「縄文スタイル」。暗躍する団体の正体は。ナカヨシとイサカイの二人が、過去を精算すべく、団体の謎を解く。どこかで聞いた…
夕闇通り七番街のシャッター閉まった細い路地裏、4649歳のマスターのお店。 店名は「深淵」でス。 【※】小雨降る夜にだけ開店致しまス。 【※】不定期でシの朗読会が行われていまス。 …