広島駅をご紹介
広島の玄関口であるJR広島駅は、路面電車やバスなど各公共交通機関の乗り場からホテルまで集結しており、宮島、平和記念公園など広島の代表的な観光名所への起点としてもたいへん便利な駅です。2019年10月には駅ビル「ekie」がオープン。食品やレストラン、お土産店などがそろい、広島旅行の始まりや締めくくりに必ず立ち寄りたいスポットです。
ekie内には広島のご当地グルメはもちろん、広島で話題のお店やレアなお土産まで、なんでも揃っています。わざわざ行かなければ食べられないと思っていたグルメや、直営店でしか買えないと思っているものも、案外取り扱いがあるかも。
そこで今回はekieのおすすめ飲食店やekieで買えるお土産のおすすめをご紹介。駅を賢く使って、広島旅行でやりたいことをできるかぎり叶える旅にしましょう。
広島駅内のお好み焼き(広島焼き)店
広島駅内の牡蠣料理が食べられるお店
広島駅内のあなごめしが食べられるお店
広島駅内の汁なし担々麺店
広島駅からすぐ!お好み焼き物語駅前広場
広島駅内ではありませんが、広島駅南口を出て徒歩約3分の場所にお好み焼きのテーマパーク「ひろしまお好み物語 駅前ひろば」があります。ビルのワンフロアに15軒ものお好み焼き屋が建ち並び、まるで屋台のような雰囲気です。
広島の有名店も勢揃い
ekie内には広島県内で人気のお店が出店していたり、わざわざ行くには遠いお店の商品が販売されています。電車やバスを乗り継いで行かなくても、駅の中でお目当てのものが調達できるかも!
ビールスタンド重富
広島市銀山に1号店がある「ビールスタンド重富」はとにかく美味しい生ビールが飲めるお店として知られ、全国からビール好きが集まる有名店です。1号店は1日2時間のみの営業、1人2杯までと制限がいろいろあるにも関わらず、お店はいつも行列です。そんなお店がなんとekie内に2号店として出店。気軽に利用できるようになりました。
定番の「一度つぎ」「二度つぎ」「三度つぎ」といったメニューに加え、ekie店限定で9割が泡という不思議なビール「ミルコ」とそのミルコに「もみじ饅頭のお酒」を足したビアカクテル「ひろしまミルコ」を販売。「ひろしまミルコ」はデザートのように甘く、ビール好きの人はもちろん、甘いもの好きの人も見逃せないお店です。
伊都岐珈琲
宮島でスペシャルティコーヒーの自家焙煎を行なっている「伊都岐珈琲」。宮島の中に3店舗を構え宮島を代表する珈琲店が、ekie内にも出店しています。駅で珈琲をテイクアウトして、帰りの新幹線で広島の香りを楽しめるのは嬉しいですね。伊都岐珈琲で人気の「スペシャルティコーヒーソフトクリーム」も販売されています。
立町カヌレ+
広島初のカヌレ専門店「立町カヌレ」がekie内に2店舗目を出店。カヌレに使用しているフルーツは広島県産のものを使うなど、広島でしか食べることができないカヌレです。カヌレの他に洋菓子も販売されていますので、甘いものが好きな人は必ずチェックしましょう。
にしき堂 1号店
ekieのおみやげ館エリアには「にしき堂」が2店舗出店しています。1号店では実演製造も行われており、焼き立てのもみじ饅頭を購入することができます。お土産としてもみじ饅頭を購入するのもいいですが、自分用に買ってあつあつのもみじ饅頭を食べてみるのもいいですよ。
おへそカフェ&ベーカリーのパン
広島県世羅郡でカフェとパンショップを営む「おへそカフェ&ベーカリー」は、全国にもファンがいる人気店です。そのパンを購入できるのが、おみやげ館エリア内にある「しま市場 アバンセ」です。
しま市場 アバンセではおへそカフェ&ベーカリーのパンを常時7、8種類取り扱っています。厳選した素材をこだわりの製法で焼き上げ、旨味がぎゅっと詰まった深い味わいのパンを世羅まで行かずとも購入することができます。
SAKE PLACE
ekie KITCHENのリカー・グロッサリーエリアにある「SAKE PLACE(酒 プレイス)」は広島の地酒をはじめ、中国エリアを中心とした地ビール、ワインなどが豊富に揃っているお酒販売店です。
店内にはバーが併設されており、主に中国地方の地酒を利き酒することができます。お土産として地酒を購入する前にここで味比べしてから選ぶと、より好みのお酒を選ぶことができますよ。
いずのの揚げたてがんす
がんすとは主に広島で生産されている魚肉練り製品で、油で揚げてあるのが特徴です。ekieのお土産館にある「いずの」には厨房が設置され、揚げたてがんすを販売しています。揚げたてを食べられる場所はあまりないので、出来立てを食べてみたい人はチェックしてみましょう。
レアなお土産も揃うお土産売り場
ekie内にあるお土産売り場「おみやげ館」は、中国地方最大級の品揃えを誇るスポットで、広島の味覚・物産・伝統を感じられる商品が取り揃えられています。
もみじ饅頭をはじめとした銘菓や、広島県民なら知らない人はいないお菓子、レモンや牡蠣などの名産品を使った魅力あるおつまみなど、持ち帰りたくなるようなお土産品がたくさん。レアなお土産にも出会えるので、広島駅に来たらぜひ立ち寄って欲しいスポットです。
ベトナム・グアテマラ/USHIO CHOCOLATL(ウシオチョコラトル)
【販売価格】1個 810円(税込)~
【消費期限】製造から1年(商品により異なる)
【公式サイト】https://ushiochocolatl.stores.jp/
【販売場所】アバンセ しま市場
USHIO CHOCOLATL(ウシオチョコラトル)はカカオ豆の仕入れから販売まですべての工程を行っているチョコレート専門店です。店舗は尾道から尾道水道を渡った先にある向島にあり、お店に足を運ぶのは少し難易度が高め。そんなUSHIO CHOCOLATLのチョコレートがekieで購入できます。
USHIO CHOCOLATLのチョコレートは、基本的には新鮮なカカオ豆と砂糖だけで作られています。 そしてカカオ豆の産地によって異なる味わい、個性を感じることができるとてもクオリティーの高いチョコレートです。
また、パッケージも様々なデザイナーが手掛けていて、カカオ豆の産地をイメージして描かれたアーティスティックなイラストにも惹かれます。カカオ豆の産地で選ぶもよし、テイストで選ぶもよし、パッケージで選ぶもよし、いろいろな選び方ができるのもこの商品の楽しみ方です。 ¥810〜
はっさく大福/かしはら
【販売価格】1個 172円(税込)
【消費期限】3日
【公式サイト】https://www.mochigashi-kashihara.co.jp/2018/04/03/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E3%81%AE%E5%A4%A7%E7%A6%8F-%E3%81%AF%E3%81%A3%E3%81%95%E3%81%8F%E5%A4%A7%E7%A6%8F/
【販売場所】アバンセ しま市場
1989(平成元)年に因島の柑橘を使って商品化された元祖はっさく大福。果実の房を白あんで包み、さらにみかん餅で包んだはっさくそのものを表現した和菓子です。求肥ではなくもち米とみかんを蒸してついたこだわりの大福は、手作りの良さを大切に丁寧に作られています。
かしはらの店舗や、広島県内のサービスエリア、道の駅など購入スポットはいくつかありますが、賞味期間が3日間程度と短いので、帰る直前にekie内アバンセの「しま市場」にて購入するのがおすすめ。ただし、遅い時間だと売り切れもあるので注意が必要です。
はっさくの採れる時期のみの販売で、気候によりますが概ね10月~8月の販売。この期間に広島を訪れる人は、ぜひ購入してみてください。
大鳥居サブレ/藤い屋
【販売価格】6枚入 720円(税込)
【消費期限】約40日間
【公式サイト】https://www.fujiiya.co.jp/products/otoriisable.html
【販売場所】藤い屋 ・COCONCA
宮島のシンボルである厳島神社をモチーフにした「大鳥居サブレ」は、藤い屋で1974年ごろまで販売されていた商品です。2019年7月から大鳥居の大改修工事が始まり、その姿を見ることができない観光客のために約45年ぶりに復刻版の販売が開始されました。
現在販売されている大鳥居サブレは、姉妹ブランドの古今和洋菓子処「COCONCA」が、当時の材料と焼き型を使って焼き上げでいます。手焼きされたアーモンドプードルの風味がきいたサブレは、どこか懐かしい味わいです。箱の中には、サブレとともに写真家 近藤篤氏による特製大鳥居のオリジナルポストカードが入っています。
販売は一部の店舗限定ですが、ekieでは1階ekie KITCHEN内にある「COCONCA」、2階ekieお土産館にある「藤い屋」どちらでも販売されていますので、気軽に購入することができます。 ¥720〜