• 宇宙に行くことは地球を知ること

    「宇宙新時代」を生きる

    野口聡一/著 矢野顕子/著 林公代/著

BW_machida

2020/10/14

「誰もが宇宙に行ける時代」の到来という歴史的転換点を迎えた今、宇宙飛行士とミュージシャンが宇宙の奥深さと魅力を語る。

目次

  • 第1章 宇宙で感覚や心はどう変化するか
  • 第2章 死の世界
  • 第3章 生の世界
  • 第4章 3度目の宇宙へ
  • 第5章 スペースX―イーロン・マスクと「宇宙新時代」
  • 第6章 宇宙に飛び出すことは地球を知ること
  • 著者紹介

    • 野口聡一/著 矢野顕子/著 林公代/著

      野口聡一(のぐち そういち) 東京大学大学院工学系研究科修了。博士(学術)。 1996年、宇宙飛行士候補に選抜され、米国NASAジョンソン宇宙センターにて訓練を開始する。 2005年、スペースシャトル・ディスカバリー「STS-114」ミッションに搭乗し、 日本人として初めて国際宇宙ステーションで船外活動を行う。 2009年、日本人として初めてソユーズ宇宙船に船長補佐として搭乗し、 約半年間の長期宇宙滞在を経験する。 2014年、世界中の宇宙飛行士の親睦団体である宇宙探検家協会会長に就任。 2020年、米国人以外で初めてスペースXの新型宇宙船クルードラゴンに搭乗する予定。 矢野顕子(やの あきこ) 青森市で過ごした幼少期よりピアノを始める。 1976 年、『JAPANESE GIRL』でソロデビュー以来、YMO との共演など活動は多岐にわたる。 2020年、三味線プレイヤーの上妻宏光とユニット「やのとあがつま」を結成、 民謡をモチーフに新たな音楽を提案したアルバム『Asteroid and Butterfly』をリリース。 同年9月には、NYと日本でリモート録音した楽曲「愛を告げる小鳥」を配信限定リリース予定。 地球を外から見て感謝するために、宇宙に行きたいと熱望している。 林公代(はやし きみよ) 神戸大学文学部英米文学科卒業。日本宇宙少年団の情報誌編集長を経てフリーライターに。 宇宙・天文分野を中心に取材・執筆。 NASA、ロシア、日本のロケット打ち上げ、ハワイ島や南米チリの望遠鏡など 宇宙関連の取材歴は約30年。 『星宙の飛行士』(油井亀美也宇宙飛行士と共著。実務教育出版)など、著書多数。 野口聡一飛行士の書籍では『宇宙日記』(編集、世界文化社)、 『宇宙においでよ!』(共著、講談社)の制作に携わる。 本書では、企画・NASA取材交渉・対談進行・執筆・撮影等を担当。

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