2025年2月7日
名古屋大学、日本語で初のAI同時双方向対話モデル「J-Moshi」を開発
名古屋大学は5日、大学院情報学研究科 東中 竜一郎教授の研究グループが、日本語で利用可能なFull-duplex音声対話モデル J-Moshiを開発したと発表した。
同研究は、人間同士の対話における発話のオーバーラップや相づちなど、同時双方向的な対話を実現し、人工知能(AI)の音声対話性能を大きく高め、人間のような音声対話を実現するという。雑談や接客など、さまざまな場面での利用が期待される。
研究成果は、3月10日(月)-14日(金)に開催される、言語処理学会第31回年次大会(NLP2025)において発表される。
Moshiは、フランスのAI研究機関Kyutai が開発したFull-duplexを実現した英語の音声対話モデルで、J-Moshiはこれをベースとした日本語で利用可能なFull-duplex音声対話システム。
関連URL
最新ニュース
- 宇宙に行ってみたい小中学生は55% プラネタリウムや宇宙科学館に行った経験がきっかけ =ニフティ調べ=(2025年2月10日)
- バレンタインで中高生の32.8%が「特に何もしない」と回答=スタディプラス調べ=(2025年2月10日)
- こども家庭庁、こどもの自殺対策に関する講演会「学ぼう心のサイン 守ろう10代の命」開催(2025年2月10日)
- B Lab、徳島県海陽町でeスポーツイベントと生成AIを活用したワークショップ開催(2025年2月10日)
- 海と日本プロジェクト、海洋ごみ問題を学ぶ小学校高学年向け出張授業in港楽小学校を開催(2025年2月10日)
- 横浜市立大学、社会人履修プログラム「研究開発型オープンイノベーター(ビヨンドURA)」4月開講(2025年2月10日)
- バイドゥ、愛知大学×Simeji マルハラ解消に向けた産学連携プロジェクト始動(2025年2月10日)
- 成蹊中学、武蔵野市の課題と解決策を生成AIで絵にした発表会開催(2025年2月10日)
- 長野・飯綱町、小6の理科で「micro:bit」を活用したプログラミング授業実施(2025年2月10日)
- 木村情報技術、クリエイター志望者向け「クリエナビ」 UdemyでUnrealEngine講座を公開(2025年2月10日)