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2016年8月にインスタグラムが新実装した「Instagram Stories」。なんとSnapchatのように24時間で投稿が消えてしまうかたちの気軽な投稿サービス。さっそく「Instagram Stories」を使ってみました。今回は「Instagram Stories」の使い方やビジネス活用に関する考察をご紹介します。
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目次
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1.Instagram Storiesとは?
2016年8月にインスタグラムが新実装した「Instagram Stories」とは、Snapchatのように一定時間(24時間)たつと消えてしまう気軽な写真投稿サービスです。追加実装の背景としては、インスタグラムを利用する10代のユーザーは、投稿して数分でフォロワーからいいね!がつかないと投稿を消してしまう。それほど、プロフィールに残る投稿は厳選されており、逆に言うと気軽さはない状況でした。そこで、もっと気軽に「なんでもない日常の情景」を投稿できるようにと企画されたようです。
参考:techcrunch
2.Instagram Storiesの使い方
まずは、新機能「Instagram Stories」の使い方を見てみましょう。
2-1.Instagram Storiesの起動の仕方
左上のマークをタップするか、右にスワイプをすることでカメラが起動した画面に遷移します。
※最初はインカメラが起動しますが右下の矢印で切り替えられます。
2-2.撮影及び投稿方法
下部中央の白丸をタップで静止画撮影ができ、長押しすると動画が撮影できます。
また、撮影画面で下にスワイプすると24時間以内に撮った素材から「Instagram Stories」への投稿が出来ます。
24時間以内に追加で投稿した場合、過去の投稿の後ろに追加されていきます。
2-3.書き込み方法
「Instagram Stories」はインスタグラム初の仕様として、画像/動画への書き込みが出来ます。書き込める内容は、フリースタイルのペンと、打ち込みスタイルのテキストです。
ペンは3タイプあり右上部のペンマークをタップすることで書き込み画面に遷移し、以下の3タイプのペンを選ぶことが出来ます。また、下部の一番左のマークでラインの太さを調整。またカラーのボタンでは色を変更することが出来ます。
テキストの打ち込みは、右上のアルファベットをタップすると画面下部からキーボードが出てきます。
2-4.ストーリーの公開設定について
投稿したストーリーの右下にある3つの点をタップし、ストーリー設定からストーリーの公開条件が「すべての人」「フォロー中の人」「オフ」(非公開)という設定が可能です。また、特定の人を選出して非公開にすることも可能です。
2-5.再生した人のログについて
投稿したストーリーの下部にある目のようなマークをタップすると、ストーリーの閲覧者を確認することが出来ます。また閲覧者の右にある✖をタップするとそのユーザーへのストーリー非公開設定ができます。
2-6.ストーリーの保存、タイムライン追加、削除方法
再生者のログページの下矢印をタップするとストーリーの保存、上矢印をタップするとタイムラインへの追加、ゴミ箱マークでストーリーの削除ができます。
2-7.メッセージ
ストーリーの左下にある「メッセージの送信」というところをタップするとメッセージが遅れます。これは、コメントではなくダイレクトメッセージの送信となります。設定でメッセージを送れないようすることも可能です。
3.まとめ
今回の新機能「Instagram Stories」は、「なんでもない日常の情景」をもっと気軽に!というコンセプトで、Snapchatをモデルとした新機能ですが、個人ユーザーの新たな活用シーンを広げられるだけでなく、ビジネス活用という視点で見ても以下3つの理由から価値は高いのではないでしょうか。
- 1.タイムラインの上部に固定で位置取りが出来るので、目につきやすい。
- 2.24時間限定の投稿のため、キャンペーンの告知など期間限定施策に使える。
- 3.閲覧ユーザーが計測、特定できるためフォロワーの関心度が図れる。
この他にも、最近はコメント欄の広告的スパム投稿を制限する追加機能の発表もあったインスタグラム。ますますビジネスで活用できる幅は広がるのではないでしょうか。