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10年の歳月をかけて進化させてきた焼き菓子「フィナンシェ・マロン」

10年の歳月をかけて進化させてきた焼き菓子「フィナンシェ・マロン」

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10年の歳月をかけて進化させてきた焼き菓子「フィナンシェ・マロン」

横浜の郊外にあるオ・プティ・マタン。モンブラン マニアに"この店を知らないものはいない"といわれるほどの名店。秋から冬にかけてのシーズン中に販売される「和栗のモンブラン」は、熊本の指定農園の和栗をペーストにした、焼きメレンゲ生地ベースの、賞味期限は2時間限定という究極のモンブラン。わざわざ遠方からも駆けつけるというのも納得の美味しさ。

10年の歳月をかけて進化させてきた焼き菓子「フィナンシェ・マロン」

そんなモンブランファンも納得の焼き菓子がコレだ。オ・プティ・マタンのオーナーシェフ武井晴峰氏は、フランス料理の老舗「シェ・イノ」、フランス菓子の名店と謳われた「ア・ポワン」を経て渡欧。フランス「レイナルド」、スイス「オテル・ド・ヴィル」といった名店で修業を積み、帰国後に「ミクニズカフェ・マルノウチ」のシェフパティシエに就任、「コートダジュールミクニズ」に勤務の後に2007年に独立開業した、職人気質に溢れた名匠だ。そんなシェフが開業以来10年の歳月をかけて進化させてきたという焼き菓子が「フィナンシェ・マロン」。

10年の歳月をかけて進化させてきた焼き菓子「フィナンシェ・マロン」

発酵バターとローストアーモンドの馥郁たる香ばしさにフランス菓子の醍醐味を思い知らされる。しっとりとした生地は、フィナンシェには珍しい丸型。熊本県産和栗の渋皮煮を丸ごと一粒入れ、栗のほっこりとした柔らかい甘味と、フィナンシェの芳醇な味わいのバランスは、美味しさに余韻をもたらすほど。飾らず、ただひたすらに素材をつきつめ、技法で磨いた美味しい姿はシンプルで美しい。この商品は、配送も可能なので、遠方の方でも味わうことが可能。

10年の歳月をかけて進化させてきた焼き菓子「フィナンシェ・マロン」

※掲載情報は 2016/08/31 時点のものとなります。

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キュレーター情報

スイーツ番長

グルメプロデューサー、グルメブロガー

スイーツ番長

強面のルックスとスイーツのギャップ、そのライフスタイル、そして見識の深さ、個性的な文体と美しい写真による独自のスイーツ評が耳目を集め、テレビ、ラジオ、新聞雑誌、WEBコンテンツ、ソーシャルメディアなどでも活躍するほか、スイーツ&グルメなどのプロデュース、催事、イベント等も精力的に展開する傍ら、テレビコマーシャルなどにも出演。世界最大級の女子会と呼ばれる日本女子博覧会グルメ&スイーツプロデューサーに就任し博覧会イベントなどを積極的に展開している。
著書に「男のパフェ」(日本出版社)、「スイーツ番長の至高の10大スイーツ」(東京書籍)、「手みやげスイーツ100選」(東京地図出版)。TSUTAYA.com eBOOKs「ガチで美味しいパンケーキBest34 首都圏版」では自ら電子書籍の編集人も負う。
フードキュレーター協会代表、2014年にグルメブログのインフルエンサーユニット「たべあるキング」を旗揚げし主宰を務める。