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SSブログ

憶測だけで

今朝も冷える。
昨日は朝一に回覧板を回し、裏の小さな畑で野菜の収穫後、
暖かくなり始めた朝10時ごろから妻と娘の車のタイヤ交換と洗車をした。
そして午後からは断酒会忘年会に参加する妻を送り出した。

中山さんの急死の記事を見ながら妻が、
「お風呂に入る前に酒を飲んでいたんじゃないかって書いてあるよ」
「あの人もアルコール依存症だったのかも?」
彼女は何でもかんでも事件や事故があると、酒とアルコール依存症に結び付けてしゃべって来る。
熱心なのも良いがそればかりに固執されてしまうと、こちらもいささかうんざりしてしまう。
もはや俺の飲酒の心配ではない、彼女の趣味の域だ。
報道する側も、憶測だけで人の死を面白おかしくキャッチーな食いつきの良い記事を書くな!
日本人は、酒とギャンブルと精神疾患を差別したがる国民性だということを忘れるな!

妻はギャンブル依存症の話しもしていた。
たしかに俺も20年以上前の4号機時代にはパチスロにハマっていた時期があったが、
あのころは夕方5時からでもある程度の知識と技術があれば稼げた。
俺にとってのパチスロはいわゆる副業で、年間収支も安定していたので止めなかっただけだ。
その後5号機になり稼げなくなったので年間収支がマイナスになる前にキッパリ止めた。

ギャンブル依存症は、WHOによって「病的賭博」という正式名称で病気と認められている。
若者のパチンコ離れや射幸心をあおりやすいなどの指摘を受け、
厳しい立場にあるパチンコパチスロだが、まだまだ熱狂的な信者は存在する。
パチンコの行動者数も行動者率も減少の一途をたどっている。
ピーク時の1/3まで減っているが、高齢層では逆に行動率が上昇し高齢化が進んでいる。
ギャンブル依存症が社会問題化して、やり玉に挙げられることも多い。

一方で「パチンコ離れ」が進んでも、公営ギャンブルの売り上げは伸長している
競技場に足を運ばなくても、券が買える「インターネット投票」の普及が理由とか。
こうした中で指摘されるのが、パチンコファンの公営ギャンブルへのくら替えだ。
店内にいなければできないパチンコはコロナ禍では敬遠され、
ギャンブルに魅力を感じる客層の一定数が、公営競技へ移行した可能性は大だ。

ここにカジノが入ることでギャンブル依存症が増えるか?
2018年にカジノ法案(IR整備法)が成立したことで、
依存症の予防や啓発、患者、家族への支援等の対策を計画的に推進することが義務化されたが、
目先の淡い夢を見ているギャンブラーはそんなのお構いなしだ。
万が一でも大勝ちする要可能性があれば借金してでも大金を突っ込む。
カジノ賛成派は、カジノは富裕層を顧客としギャンブルで身を持ち崩す人を想定していないだろう。
そこで気になるのがギャンブル依存症。
他の依存症と同じで、一度ハマってしまうと回復への道は険しい。
ギャンブル依存症者はアルコール依存症と同じでウソをつくし隠し事をする。
アルコール依存症と違う点は、顔色や呼気、むくみ、呂律などの身体的変化が見られない。
それに頭はハッキリしているので、発見が難しいということを精神科病院の医師に聞いたことがある。


つづく。


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