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特命係長 只野仁

漫画作品

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特命係長・只野仁』(とくめいかかりちょう・ただのひとし)は、講談社週刊現代にて連載されていた柳沢きみおによるサラリーマンとアクションをテーマとした長編漫画。ならびにこれを原作とするテレビドラマである。2003年からテレビ朝日系列の金曜ナイトドラマ枠で放映されている。

漫画

『特命係長・只野仁』と、その続編『新特命係長・只野仁』・『特命係長・只野仁 ファイナル』がある。

作品概要

講談社週刊現代」で2007年4月21日号まで連載していた。

日刊ゲンダイの2007年7月2日号(6月30日発売)より、『特命係長・只野仁 ファイナル』を連載開始(6月30日以外は月~金曜日発売分に連載)。 ケータイ★まんが王国にてケータイオリジナル作品として『特命係長・只野仁 ファイナル』を『日刊ゲンダイ』と同時連載している。(Bbmf社運営)

「ケータイ★まんが王国」、「日刊ゲンダイ」での連載分の単行本はBbmfマガジングリーンアロー出版より『特命係長・只野仁 ファイナル』1、2巻を発売中。(GAコミックス)

「週刊現代」での連載分の単行本はぶんか社コミックから出版されている。作品中に、登場人物の台詞を借りて、作者である柳沢個人の「ものの考え方」が描かれることが多い。

注:次の記述は「週刊現代」版に基づいて記載されている。

主人公プロフィール

只野仁(ただの ひとし)の本名は「ただのじん」、しかし周囲は「ジン」ではなく「ただのひと」とちゃかして「ただのひとし」で通っている。東京の大手広告代理店・電王堂(でんおうどう)の総務二課係長。

入社のきっかけは、東都体育大学在学中に大家の娘がヤクザに拉致されたのを助けたところ、そのヤクザと揉めていた彼女の父親が電王堂の会長だったことから、お声がかかり入社。月に半分は早退・遅刻・欠勤で、昼間は普段は地味で冴えない窓際係長だが、会長からの特命で、社内外のトラブルを解決するもう一つの顔も持っている。

豪華マンションに住んでいるが、隣接するボロアパートをダミー住居に使っている(それぞれの部屋も隣接しているため互いの窓から移動)。

特技はSEX空手で、会長秘書の坪内紀子と朝売テレビ局アナの新水真由子とは関係を持っている。ただし、ドラマでは坪内とは関係は持っていない。昼の只野はもちろんもてないが、山吹は昼の只野に興味を持っている。

原則特命以外には暴力は使わないが「男はな、どんな理由があっても女に手を上げちゃいけねーよ」というポリシーから、街で女に暴力を振るう男を見ると痛めつける。喫煙者で、コイーバシガレットを愛飲している。

テレビドラマ

ドラマ概要

2003年より連続・単発ドラマとして定期的に放送。以下のような特色を持つ。

  • 主演・高橋克典の年齢を感じさせない肉体美とアクションシーン(一人で大勢の敵を鮮やかにぶちのめす)。
  • 深夜枠での放送を生かしたお色気多目の映像表現(AV女優などをキャスティングし、女性の半裸などが頻繁に登場)
※ただしスペシャル版では放送時間の都合上お色気シーンがやや少なめで、モザイクなどの修正が入ったり、映らないアングルになっていたりする(モザイクが入らないこともある)。
  • 基本的に原作通りの荒唐無稽・(いい意味で)バカバカしいストーリー展開の面白さ
  • 只野が女を自分に一目ぼれさせホテルへ行き、抜群のベッドテクニックを駆使して情報を聞き出す“お約束”シーンが男の願望を満たす。
※この際、只野が行為に及んでいる最中に発する「フン! フン! フン!」という声はドラマを代表する“名セリフ”(?)として知られる。
  • 話の構成が一般サラリーマンでも理解・共感しやすい設定になっている(高橋は同様にサラリーマンが主人公となっているドラマ『サラリーマン金太郎』の主役も演じている)。
  • 話が一話完結(原作では2~5回分に相当する量)の構成になっていて、初めて見る人に優しく数回見逃した視聴者も容易に視聴復帰しやすい。

2008年12月にはテレビドラマ版の発展という形で映画公開が決定している。只野役はドラマ版同様、高橋が演じる予定。

改変箇所

原作では只野は一匹狼として活躍するが、ドラマ版では“もうひとりの特命社員”・森脇(ドラマオリジナルキャラ)とコンビを組んでいる設定になっている(ドラマの設定を受け、ドラマ開始後に森脇も原作漫画に登場する様になった。ただし、キャラ設定が若干異なっている。ドラマ版では電王堂のメールボーイだが、原作漫画は只野の後輩でフリーター。なお、原作漫画で登場する頻度は少ない)。

また只野の名前の読みに関して、ドラマでは電王堂のネームプレート=社員証にローマ字で“TADANO JIN”と記載されているものの、「ただのじん」と名乗る機会はきわめて少なく(1stシーズン第2話など)、オープニングでもナレーションから「ただのひとし」と紹介されていることから、本名は本当に「ただのひとし」である可能性がある。

ドラマで只野の使う格闘技は空手ではなく、ブルース・リーのアクション(=ジークンドー、ジュンファン・グンフー)をイメージしたものになっている。

この他、原作では黒川会長の孫である坪内紀子がドラマでは娘になっていたり、新水が勤務するTV局の名前が変わっていたり、ドラマのみに登場するオリジナルキャラ・足立和美が登場するなどの細かいオリジナル要素が付加されている。

一方、原作では佐川和男のキャラクターがドラマ以上に深く描かれており、熟年離婚自律神経失調症などのトラブルを抱えている。なお、原作漫画とは異なり、入社のきっかけは不明。

シリーズ履歴

  • 2003年7月4日~9月19日 連続ドラマ・1stシーズン放送(全11回)
テレビ朝日系深夜ドラマ枠・金曜ナイトドラマにて放送。平均視聴率11.96%、最高視聴率14.1%(2003年9月19日放送分、ビデオリサーチ関東地区調べ)を記録。当時の金曜ナイトドラマ枠の平均視聴率、最高視聴率を更新。
  • 2004年12月22日 スペシャルドラマ第1弾『特命係長・只野仁 リターンズ』放送
1stシーズン最終回で只野が会長に「1年3ヶ月の有給休暇をください」と宣言し、森脇と共に全国混浴温泉めぐりの旅に出た事を受け、実際に1stシーズン終了から約1年3ヶ月後に放送された。
1stシーズン同様金曜ナイトドラマ枠にて放送。平均視聴率14.12%、2月11日・18日の放送分で最高視聴率16.0%(ビデオリサーチ関東地区調べ)を記録。物語のクライマックスに当たる24時台では瞬間視聴率20%を超えた。このシリーズの最終回では只野が過労で倒れて入院。後を引くラストとなった。1stシーズンで記録した金曜ナイトドラマ枠の平均視聴率、最高視聴率を更新。
  • 2005年8月7日(日曜日)22:00-23:54 スペシャル第2弾『狙われたセレブな女たち』放送
視聴率は19.3%、瞬間最高視聴率は22%台を記録し、8月1日から7日までのドラマの中では一番の視聴率。
  • 2006年9月23日(土曜日)21:00-23:06 スペシャル第3弾『特命係長・只野仁 スペシャル '06 高級レストランとおふくろの味』放送
視聴率は16.1%。当日、テレビドラマ版『電車男』の特別番組、『電車男DELUXE 最後の聖戦』が裏番組で放送されていた。視聴率は僅差で只野が敗北。それでも安定した数字を獲得している。
最終回(第31話)は金曜ナイトドラマ枠史上初の15分拡大(70分)になった。平均視聴率14.35%[1]、最高視聴率は第31話の17.0%。2ndシーズンで記録した平均視聴率、最高視聴率を更新し、金曜ナイトドラマ枠の歴代1位(2007年3月19日現在)。
  • 2008年2月2日(土曜日)21:00-23:06 スペシャル第4弾『特命係長・只野仁 スペシャル '08 大手銀行派遣女子行員が仕掛けた罠』放送。
視聴率は20.2%。連続ドラマ・スペシャルドラマ合わせて初の20%越えとなった。
  • 2008年12月6日(土曜日) 映画『特命係長 只野仁 最後の劇場版』(配給・松竹)公開予定。
キャストはドラマ版と同じ(その他のキャスト:赤井英和秋山莉奈西川史子長谷川初範吹越満デビット伊東桑名正博松澤一之チェ・ホンマン

キャスト

※のある出演者は、AV女優

レギュラー

主要レギュラー陣は第1シリーズからほぼ不変である。

  • 只野仁(ただの じん、電王堂総務二課係長) - 高橋克典
本名は「ただのじん」。大手広告代理店・電王堂(でんおうどう)の総務二課係長で、周囲は「ジン」ではなく「ただのひと」とちゃかして「ただのひとし」で通っている。昼はバカをよくやるドジ社員を演じているが、夜は本当の姿である黒川会長直属の特命係長として、部下である森脇と共にコトの真相を調べ上げ解決することを生業としている。
その類まれなる格闘センスは群を抜く。大勢の悪党に囲まれても、それらをバッタバッタとなぎ倒す姿は、変身ヒーローや時代劇の主人公さながら。
  • 坪内紀子(つぼうち のりこ、電王堂秘書課) - 櫻井淳子
会長付の秘書だが、実は黒川会長の娘。昼の只野を変人として嫌っており、「タダの人」と呼んでいるが、夜の只野を好きになる。但し只野の正体にまったく気づいていない。新水真由子とは只野を巡り、ライバル関係だが、女の友情も芽生え始めている。
  • 森脇幸一(もりわき こういち、電王堂メールボーイ) - 永井大
只野の部下であり後輩。格闘センスは皆無に等しいが、情報収集能力は秀でており、只野も認めている青年。また非常に泣き虫である。
  • 山吹一恵(やまぶき かずえ、電王堂総務二課) - 蛯原友里
総務二課のOL。ストーリーが進行するにつれ、昼の只野に好意を抱くようになるが、時々只野がバカをやるため、近寄りがたい様子(原作によると只野は山吹が自分に関わることで危険な目に遭わないようにするために、わざとバカなことをして距離を空けている)。いろいろ妄想する癖がある。21話(2ndシーズン最終回)の段階では処女。
  • 佐川和男(さがわ かずお、電王堂総務二課長) - 田山涼成
只野の上司。よくグチを吐き只野に聞かせるが憎めない只野のよき理解者。作中においてグチのお題はかみさんが多い。時々親父ギャグをかましよくスベる。
  • 足立和美 (あだち かずみ、電王堂秘書課) - 細野佑美子
  • 井上さおり(いのうえ さおり、電王堂総務二課) - 庄司麻衣(SP第3弾、3rdシーズン、SP第4弾)
  • 上村真樹(うえむら まき、電王堂総務二課) - 小野晴子(SP第3弾、3rdシーズン、SP第4弾)
  • 遠藤雅子(えんどう まさこ、電王堂総務二課) - 山岡由実(SP第3弾、3rdシーズン、SP第4弾)
  • 小島エリカ(こじま えりか、電王堂総務二課) - MISAKI(SP第3弾、3rdシーズン、SP第4弾)
  • 君島あや(きみしま あや、電王堂総務二課) - 藤澤志帆(SP第3弾、3rdシーズン、SP第4弾)
  • 飯村真一(いいむら しんいち、ジャパンテレビアナウンサー) - 飯村真一(テレビ朝日アナウンサー、現在ニューヨーク支局)
新水真由子を落とそうと何度も誘うが、相手にされない。
  • 瀬尾広子(せお ひろこ、ジャパンテレビアナウンサー) - 椎名法子(SP第3弾、3rdシーズン、SP第4弾)
新水真由子の後輩アナウンサー。レポートが出来ず、新水に叱られる事も。
  • あいみん(メイド喫茶従業員) - 早美あい(3rdシーズン、SP第4弾)
  • りりたん(メイド喫茶従業員) - りりあん(3rdシーズン、SP第4弾)
  • 陳珍好(ちん ちんこう、謎の中国人) - 飯沢もも(2ndシーズン、SP第2・3弾、3rdシーズン第28・31話)※
中国人女性。初登場時は只野と森脇の通うサウナ店の従業員。職を転々としているが、結局サウナ従業員に戻っている。SP第2弾でラーメン屋の従業員に、第28話では足つぼマッサージ店のマネージャーになっていた。
  • アニータ(サウナ従業員→ストリップダンサー) - 小澤マリア(SP第2弾、3rdシーズン、SP第4弾)※
チリ人女性。只野と森脇の通うサウナ店の従業員であり、陳珍好に代わって登場。しかし、第31話でサウナ店を辞めてストリップダンサーに転職した。名前はアニータ・アルバラードからとっていると思われる。
  • 陳満珍(ちん まんちん、謎の中国人) - 春咲あずみ(SP第4弾)※
中国人女性。陳珍好の妹。
  • 野村俊夫(のむら としお、電王堂営業課長) - 近江谷太朗
只野の同期。野村ゴム社長の息子でコネ入社。横浜支社のOLを孕ませたプレイボーイでもある。社内では只野をいじめて楽しんでいるが、気が小さい。坪内紀子を落とそうと何度も誘うが、相手にされていない。
上司の野村課長に寄り添う腰ぎんちゃくで、社内で一緒に只野をいじめている。野村課長の行動を常に観察しており、いつの間にか野村課長に恋心が芽生えている。
  • 新水真由子(しんみず まゆこ、ジャパンテレビアナウンサー) - 三浦理恵子
最初は頼りなさそうと只野のことを毛嫌いしていたが、ストーカーから助けてもらったのをきっかけに肉体関係を持つ深い仲になる。マスコミに入ってきた情報を只野に伝えるなど特命を裏から支えている。坪内紀子とは只野を巡り、ライバル関係だが、女の友情も芽生え始めている。只野の昼と夜両方の顔を知っている数少ない人物の一人で、只野が昼の姿であっても平気で接近する(原作では昼の只野との面識がない)。
  • 黒川重蔵(くろがわ じゅうぞう、電王堂会長) - 梅宮辰夫
業界の表と裏を仕切る豪腕会長であり、社内外の表沙汰にできないトラブルを解決するため、只野に特命を下す。不正を許さない正義感の強い人間であるが、特命に私情が入ることもある。また、都内のホテルならば、誰が何処に宿泊したのか直ちに把握できる力がある。

過去のレギュラー

  • 春野哲夫(はるの てつお、電王堂総務二課) - 加藤和樹(1stシーズン)
  • 川田雪江(かわだ ゆきえ、電王堂総務二課) - 田中景花(1stシーズン)
  • 鈴木早紀(すずき さき、電王堂総務二課) - 能世あんな(1stシーズン)
  • 伊藤佳美(いとう よしみ、電王堂総務二課) - 須之内美帆子(1stシーズン)
  • 大島小夜子(おおしま さよこ、電王堂総務二課) - えれな(SP第1弾、2ndシーズン、SP第2弾)
  • 柴田留美(しばた るみ、電王堂総務二課) - 和鞍さほり(SP第1弾、2ndシーズン、SP第2弾)
  • 松下郁江(まつした いくえ、電王堂総務二課) - 菅原舞(SP第1弾、2ndシーズン、SP第2弾)
  • 近藤美奈(こんどう みな、電王堂総務二課) - 尾上康代(SP第1弾、2ndシーズン、SP第2弾)
  • 相田夏子(あいだ なつこ、電王堂総務二課) - 尾藤ゆう(SP第1弾、2ndシーズン、SP第2弾)
  • 深田昌子(ふかだ まさこ、ジャパンテレビアナウンサー) - 武田真理子(2ndシーズン、SP第2弾)
新水真由子の後輩アナウンサー。

ゲスト

1stシーズン
スペシャル第1弾
2ndシーズン
スペシャル第2弾
スペシャル第3弾
3rdシーズン
スペシャル第4弾

サブタイトルリスト・ゲスト

1stシーズン
  • 第1話 問題社員(2003年7月4日) 
  • 第2話 美女アナ(2003年7月11日)
  • 第3話 仇討ち(2003年7月25日) 
  • 第4話 女帝(2003年8月1日)
  • 第5話 密会部長(2003年8月8日)
  • 第6話 アイドルの条件(2003年8月15日)
  • 第7話 会長の秘密(2003年8月22日)
  • 第8話 盗撮事件(2003年8月29日)
  • 第9話 美人妻(2003年9月5日)
  • 第10話 社内不倫(2003年9月12日)
  • 第11話 出向命令(2003年9月19日)
スペシャル第1弾
  • 女弁護士の秘密を暴け!(2004年12月22日)
2ndシーズン
  • 第12話 男の幸せ(2005年1月14日)
  • 第13話 コネ入社(2005年1月21日)
  • 第14話 侍(2005年1月28日)
  • 第15話 ニセ只野(2005年2月4日)
  • 第16話 社長令嬢(2005年2月11日)
  • 第17話 女子アナスキャンダル(2005年2月18日)
  • 第18話 二つの顔を持つ女(2005年2月25日)
  • 第19話 銀座の女(2005年3月4日)
  • 第20話 覗かれた派遣社員(2005年3月11日)
  • 第21話 OL情婦(2005年3月18日)
スペシャル第2弾
  • 狙われたセレブな女たち(2005年8月7日)
スペシャル第3弾
  • 高級レストランとおふくろの味(2006年9月23日)
3rdシーズン
  • 第22話 貢がせる女(2007年1月12日)
  • 第23話 堅い女上司(2007年1月19日)
  • 第24話 二代目社長(2007年1月26日)
  • 第25話 仮面ストーカー(2007年2月2日)
  • 第26話 花嫁失踪(2007年2月9日)
  • 第27話 怪奇!?地下資料室のOL(2007年2月16日)
  • 第28話 熟女の悲しみ(2007年2月23日)
  • 第29話 エステサロンの女たち(2007年3月2日)
  • 第30話 有名作家と窓際社員(2007年3月9日)
  • 第31話 狙われた女ハスラー(2007年3月16日)
スペシャル第4弾
  • 大手銀行派遣女子行員の秘密(2008年2月2日)

スタッフ

1stシーズン
スペシャル第1弾
  • 脚本 - 尾崎将也
  • 音楽 - 仲西匡
  • プロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)、東城祐司・伊藤達哉(MMJ)
  • 演出 - 二宮浩行(MMJ)
  • 制作 - テレビ朝日、MMJ
2ndシーズン
  • 脚本 - 尾崎将也、高山直也、旺季志ずか、三上幸四郎
  • 音楽 - 仲西匡
  • プロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)、東城祐司・伊藤達哉(MMJ)
  • 演出 - 二宮浩行(MMJ)、秋山純(テレビ朝日)、塚本連平・植田尚(MMJ)
  • 制作 - テレビ朝日、MMJ
スペシャル第2弾
  • 脚本 - 旺季志ずか
  • 音楽 - 仲西匡
  • プロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)、東城祐司・伊藤達哉(MMJ)
  • 演出 - 植田尚(MMJ)
  • 制作 - テレビ朝日、MMJ
スペシャル第3弾
  • 脚本 - 高山直也
  • 音楽 - 仲西匡
  • 企画 - 五十嵐文郎(テレビ朝日)
  • プロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)、東城祐司・伊藤達哉(MMJ)
  • 演出 - 塚本連平
  • 制作 - テレビ朝日、MMJ
3rdシーズン
  • 脚本 - 尾崎将也、高山直也、旺季志ずか、三上幸四郎
  • 音楽 - 仲西匡
  • 企画 - 五十嵐文郎(テレビ朝日)
  • チーフプロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)
  • プロデューサー - 秋山圭一郎(テレビ朝日)、東城祐司・清水真由美(MMJ)
  • 演出 - 塚本連平・植田尚(MMJ)、秋山純(テレビ朝日)
  • 制作 - テレビ朝日、MMJ

音楽

1stシーズン、スペシャル第1弾
2ndシーズン、スペシャル第2弾、スペシャル第3弾
3rdシーズン、スペシャル第4弾

関連商品

サウンドトラック

  • 特命係長只野仁 ~音の美学~ 2005年08月03日発売(avex trax)
    • 劇中BGM(オープニングテーマのフルサイズを含む)と高橋克典らのセリフとで構成。高橋による挿入歌「男の美学」も収録。

DVD

  • 特命係長 只野仁 DVD-BOX:2003年12月17日発売
  • 特命係長 只野仁 リターンズ 女弁護士の秘密を暴け!:2005年2月25日発売
  • 特命係長 只野仁 セカンド・シーズン(5巻セット):2005年6月24日発売
  • 特命係長 只野仁 スペシャル:2005年10月28日発売
  • 特命係長 只野仁 スペシャル'06 高級レストランとおふくろの味:2007年1月24日発売
  • 特命係長 只野仁 サードシーズンDVD-BOX:2007年6月22日発売

リターンズ、2ndシーズンのDVDには特典映像のオリジナルミニドラマ(DVDドラマ)『総務課長 佐川和男』、3rdシーズンのDVDには特典映像のオリジナルミニドラマ(DVDドラマ)『営業課長 野村俊夫&平社員 久保順平「愛が生まれた日」』が収録されている。

その他

他番組にクロスオーバー出演

役名も、電王堂社員のままで、電王堂に潜入してきた妻木に、事件のカギを握る人物を教えた。
  • 2003年の同枠で放送された特命係長・只野仁で、永井大と共演したのがきっかけ。
  • また、特命係長・只野仁と『ああ探偵事務所』の製作会社が一緒である事、高橋克典・永井大は同じ事務所で、特命係長・只野仁でも、先輩後輩役だったので、そのお返しとして、異例のクロスオーバー出演が実現した。
しかも、格闘シーンは、只野のテーマが流れた。

CM出演

放映上の改変

2007年4月16日から4月20日まで熊本朝日放送にて2ndシーズンが平日の午後に再放送(一日に2回分放映)された。その際、乳房の露出、集団強姦など性描写が過激な場面やベッドシーンのほとんどがカットされた。その代わりに、15秒~60秒の特番や新番組、イベントなどの宣伝に差し替えられた。ただし、高橋と三浦のベッドシーンに関してはコント的要素が強いのかそのまま放映された。

脚注

  1. ^ 最終回が15分拡大のため加重平均値。単純平均値は14.28%
  2. ^ 佐川課長(田山涼成)に似てる人として「映像協力」で漫才が流された。

パチンコ・パチスロ

2008年にニューギンからパチンコパチスロ化されている。当機の演出で、事実上の初アニメ化となった。

声優

関連項目

外部リンク

前後作品の履歴

テレビ朝日 金曜ナイトドラマ
前番組 番組名 次番組
特命係長・只野仁(1stシーズン)
テレビ朝日 金曜ナイトドラマ
特命係長・只野仁(2ndシーズン)
テレビ朝日 金曜ナイトドラマ
特命係長・只野仁(3rdシーズン)