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{{出典の明記|date=2018年12月}}{{Infobox CPU|画像=AMD Am486DX4-120.jpg|画像の説明=AMD Am486DX4 120MHz|次世代プロセッサ=[[Am5x86]]|FSB最低周波数=25|FSB最低単位=MHz|FSB最高周波数=40|FSB最高単位=MHz|最低周波数=25|最低周波数単位=MHz|最高周波数=120|最高周波数単位=MHz|L1キャッシュ=8-16KiB WT or WB|前世代プロセッサ=[[Am386]]}}
'''Am486'''は[[アドバンスト・マイクロ・デバイセズ]] (AMD) が開発した[[80x86|x86]]互換プロセッサ。▼
==概要==▼
▲== 概要 ==
Am486は1990年代にAMDが開発したプロセッサである。
Am486はマイクロコード使用を巡る[[インテル]]との裁判の影響もあってか、自社でマイクロコードを新規開発する必要が生じて開発が大幅に遅れ、[[i486]]に遅れること約4年後に発売された。<!--これはODPではないIntel DX4や後期のライトバックキャッシュ対応版i486DX2も同様です-->
クロックあたりの性能でみると[[サイリックス]]などの競合プロセッサは
Am386が主として小規模メーカーに採用されたのに対し、Am486は[[日本電気|NEC]]など、いくつかの大手PCメーカー製品にも採用された。
Am486の高クロック品は、Pentiumには性能が劣ったものの、Pentiumとは違いi486とほぼ完全な物理互換性があった<ref group="注釈">もっとも完全なソケットコンパチブルではなく、i486の機能をフルに使用する一部の組み込み用リアルタイムOSなどでは正常な動作が得られない場合があり、忌避されるケースも存在した。</ref>。しかも、同クロック動作のIntel 486プロセッサより安価であった<ref group="注釈">例えば、Am486の40MHz版はi486 33MHzより
もっとも、DX4については内蔵1次キャッシュ量がIntel版の半分しかなく見劣りしたが、その反面Intel製には存在しないFSB 40MHz版のクロックダブラー内蔵機種(DX2-80・DX4-120)が存在するという特徴があり、マザーボードさえ対応していれば、より廉価に高速なシステムが構築可能というメリットがあった。
なお、後期の生産分では本家Intelの486系プロセッサがIntel DX4以降で内蔵キャッシュメモリのライトバック動作がサポートされ、仕様が公開されたのを受けて、Am486DX2とAm486DX4について、同様にライトバックキャッシュ動作に対応するように仕様変更されて'''Enhanced Am486DX2'''および'''Enhanced Am486DX4'''へ改称されている。[[Am5x86]]はこのライトバックキャッシュ対応の後期型Am486の製造プロセスを0.
{|class="wikitable"
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|Am486 DX2-6||66 MHz||
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<tr><td>Am486 DX4-100</td><td>100 MHz</td><td>[[1993年]]</td></tr>▼
|Am486 SX2-66||66 MHz||[[1994年]]
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|Am486 DX2-80||80 MHz||
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|Am486 DX4-90||90 MHz||
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|Am486 DX4-120||120 MHz||
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}
== 外部リンク ==▼
*[http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_1260_1270,00.html Am486製品情報]▼
== 関連項目 ==
*[[アドバンスト・マイクロ・デバイセズ]]
▲== 外部リンク ==
▲*[http://www.amd.com/jp-ja/Processors/ProductInformation/0,,30_118_1260_1270,00.html Am486製品情報]
{{Computer-stub}}
{{AMD_processors}}
[[Category:マイクロプロセッサ|Am486]]▼
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