エスピーオー
日本の東京都中央区にある企業
株式会社エスピーオー(英語: SPO Entertainment Inc.[3]、以下「SPO」ともいう)は、日本の企業。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | エスピーオー(SPO) |
本社所在地 |
日本 〒104-0031[1] 東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル9階[1] |
設立 | 1987年3月25日[1] |
法人番号 | 3010401073252 |
代表者 |
代表取締役会長 香月淑晴 代表取締役社長 中田紀廣[1] |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 45名(役員除く)[1] |
主要株主 |
香月淑晴 54.80% 円谷フィールズホールディングス 31.81% 中田紀廣 10.60%[2] |
主要子会社 |
SPO Entertainment Korea Inc. SPO Entertainment Taiwan Inc.[1] |
外部リンク | http://www.spoinc.jp/ |
概要
編集1987年、スタジオぴえろとオリエンタル・シネ・サービスの共同出資によって、オリエンタル・シネ・サービス副社長だった香月淑晴を社長として迎え[4]、東京都港区赤坂にてビデオ販売会社として設立された。社名の「SPO」は、「Sales company of Pierrot and Oriental Cine Service」の略である[5]。
1992年の『バーチャル・ウォーズ』より映画配給事業に参画し、1994年6月に映画配給会社「ケイツーエンタテインメント株式会社」を設立して自社配給を開始した。なお、初の自社配給映画は1997年の『妻の恋人、夫の愛人』。2002年10月にはケイツーエンタテインメントより映画配給事業の営業権を譲渡され、SPO自身で映画配給事業を行うようになった(なお、ケイツーエンタテインメントは後に「株式会社SPOディストリビューション」に改名されたが、2005年6月にSPOに吸収合併された)。さらに、2006年には3つの映画館を一気に開設し、映画館を自営し始めた。
映画館
編集製作参加作品
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- 銀河鉄道物語(2003年、テレビアニメ)
- 素敵な夜、ボクにください(2007年、劇場版映画)
- 同級生(2008年、劇場版映画)
- 体育館ベイビー(2008年、劇場版映画)
- 同窓会(2008年、劇場版映画)
- 大河ロマンシリーズ三部作(2008年、劇場版映画)
- 第一部「男女逆転 吉原遊郭」
- 第二部「大奥 百花繚乱」
- 第三部「大奥 浮絵悲恋」
- イエスタデイズ(2008年、劇場版映画)
- 平凡ポンチ(2008年、劇場版映画)
- 銀色の雨(2009年、劇場版映画)
- URAKARA(2011年、テレビドラマ、テレビ東京他)
- イタズラなKissシリーズ(テレビドラマ)
- 美男ですね〜Fabulous★Boys(2013年、テレビドラマ、日本版全20話、台湾制作)
- 熱血硬派くにおくん(2013年、テレビドラマ、全13話、NOTTV)
- 凍牌シリーズ(2013年、オリジナルビデオおよびそれを再編集した劇場版)
- 凍牌〜裏レート麻雀闘牌録〜(全6巻)
- 凍牌〜裏レート麻雀闘牌録〜 全日本竜凰位トーナメント篇(全6巻)
- 疾風・虹丸組(2014年、オリジナルビデオおよびそれを再編集した劇場版、全6巻)
- 年上ノ彼女(2014年、オリジナルビデオおよびそれを再編集した劇場版、全6巻)
- いけない!ルナ先生(2014年、オリジナルビデオ、全6巻)
- ハッピーネガティブマリッジ(2014年、オリジナルビデオ[注 1]およびそれを再編集した劇場版、全6巻)
- はだかのくすりゆび(2014年、オリジナルビデオ[注 1]およびそれを再編集した劇場版、全3巻)
- うわこいシリーズ(2014年、オリジナルビデオ[注 1]およびそれを再編集した劇場版)
- うわこい(全3巻)
- うわこい2(全3巻)
- ノ・ゾ・キ・ア・ナ(2014年、オリジナルビデオ[注 1]およびそれを再編集した劇場版、全6巻)
- アキラNo.2(2014年、オリジナルビデオ[注 1]およびそれを再編集した劇場版、全2巻)
- Z 〜ゼット〜(2014年、オリジナルビデオ[注 1]およびそれを再編集した劇場版、全6巻)
- のだめカンタービレ 〜ネイル カンタービレ(2014年、テレビドラマ、韓国制作)
- メサイアシリーズ(2015年)
- メサイア -影青ノ章-(テレビドラマ、全6話、TOKYO MX2他)
- メサイア -深紅ノ章-(劇場版映画)
- ワカコ酒シリーズ(テレビドラマ、Season 3以降は製作不参加)
- ワカコ酒(2015年、全12話、BSジャパン他)
- ワカコ酒 Season 2(2016年、全12話、BSジャパン他)
- 薄桜鬼SSL 〜sweet school life〜シリーズ
- 薄桜鬼SSL 〜sweet school life〜(2015年、テレビドラマ、全6話、TOKYO MX2他)
- 薄桜鬼SSL 〜sweet school life〜 THE MOVIE(2016年、劇場版映画)
- 南くんの恋人〜my little lover(2015年、テレビドラマ、全10話、フジテレビ他)
- 白鳥麗子でございます!シリーズ(2016年)
- 白鳥麗子でございます!(テレビドラマ、全10話、テレビ神奈川他)
- 白鳥麗子でございます! THE MOVIE(劇場版映画)
- きみはペット(2017年、テレビドラマ、全16話、フジテレビ)
- 僕はまだ君を愛さないことができる(2019年、テレビドラマ、全16話、フジテレビ)
- 奇蹟(2023年、ウェブドラマ、全13話、台湾制作)
関連会社
編集- 円谷フィールズホールディングス株式会社
- 株式会社マジックアワー
- 映画配給・宣伝企業。前身は「有限会社マジックアワー」であったが、2009年に株式会社IMJエンタテインメントとSPOの第三者割当増資を受け、株式会社に改組された。出資後、SPOは同社の株式の20%を保有している[8]。
- SPO Entertainment Korea Inc.
- SPO Entertainment Taiwan Inc.(繁体字中国語: 大方影像製作股份有限公司)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f エスピーオー. “会社概要”. エスピーオー. 2019年11月26日閲覧。
- ^ a b “2024年定時株主総会招集通知及び株主総会資料”. エスピーオー (2024年6月5日). 2024年6月27日閲覧。
- ^ エスピーオー. “会社情報(英語)”. エスピーオー. 2019年11月26日閲覧。
- ^ 文化通信 (2017年9月21日). “エスピーオー 香月淑晴代表取締役社長CEO“アジアを強く意識、会社のDNAに””. 文化通信社. 2019年11月28日閲覧。
- ^ エスピーオー. “エスピーオーの歴史 エスピーオー30周年記念サイト”. Cinem@rt. エスピーオー. 2019年11月28日閲覧。
- ^ エスピーオー. “会社情報:沿革”. エスピーオー. 2019年11月26日閲覧。
- ^ フィールズ. “フィールズの歴史”. フィールズ. 2019年11月26日閲覧。
- ^ アイ・エム・ジェイ (2009年4月27日). “IMJエンタテインメント 配給事業子会社グループ化のお知らせ”. アイ・エム・ジェイ. 2019年11月26日閲覧。
- ^ エスピーオー. “会社情報:会社概要 SPO Entertainment Korea Inc.”. エスピーオー. 2019年11月26日閲覧。
- ^ エスピーオー (2012年12月6日). “SPOが台湾で製作会社を設立 第一作目に「美男<イケメン>ですね」台湾版を製作!”. エスピーオー. 2019年11月26日閲覧。