ジム・ウェッブ
(ジム・ウェブから転送)
ジェームズ・ヘンリー・“ジム”・ウェッブ(英語:James Henry "Jim" Webb Jr.、1946年2月9日 - )は、アメリカ合衆国の政治家、著作家。国防次官補、海軍長官、バージニア州選出連邦上院議員を歴任した。
ジム・ウェッブ Jim Webb | |
---|---|
| |
生年月日 | 1946年2月9日(78歳) |
出生地 | アメリカ合衆国 ミズーリ州セントジョセフ |
出身校 | 海軍兵学校 |
所属政党 |
共和党(-2006) 民主党(2006年以降) |
称号 |
理学学士 法務博士 海軍十字章 シルバースター ブロンズスターメダル (2) パープルハート章 (2) |
配偶者 |
バーバラ・サモライチク(1968-1979) ジョ・アン・クルカー(1981-2004) ホング・リ・ウェッブ(2005-) |
子女 |
5人 継子1人 |
公式サイト | [公式サイト ] |
選挙区 | バージニア州 |
在任期間 | 2007年1月3日 - 2013年1月3日 |
在任期間 | 1987年5月1日 - 1988年2月23日 |
大統領 | ロナルド・レーガン |
在任期間 | 1984年5月3日 - 1987年4月10日 |
大統領 | ロナルド・レーガン |
人物
編集1946年2月9日にミズーリ州セントジョセフに誕生する。父は海軍士官だった(当ページを参照)。海軍兵学校卒業後[1]に海兵隊に入隊し、ベトナム戦争の出征を経験した。共和党のレーガン政権時代は国防次官補・海軍長官を務めた[2]。
2007年から6年間民主党のバージニア州選出の上院議員を務めた[3]。知日派として知られ、2011年4月28日に軍事委員会人事小委員長として外務省を訪問しており[4]、2012年4月3日には沖縄県庁で仲井眞弘多県知事と会談し、普天間問題を巡って意見を交わした[5]。
2015年7月に2016年アメリカ合衆国大統領選挙の民主党指名候補争いへの出馬を表明するが[2]、同年10月20日には撤退を表明した[6]。2016年3月4日に民主党のヒラリー・クリントンでは無く共和党のドナルド・トランプを支持することを表明した[7][8][9]。トランプ政権ではトランプとの意見の違いで国防長官を辞任したジェームズ・マティスの後任に名前が挙がったこともあった[10]。
脚注
編集- ^ 毎日新聞(2014年9月24日)
- ^ a b ベトナムの声放送局(2015年7月3日)
- ^ ジム・ウェッブ氏の講演
- ^ 外務省(平成23年4月28日)
- ^ 琉球新報(2012年4月4日)
- ^ ロイター(2015年10月21日)
- ^ Red State:(VIDEO) Jim Webb Jumps On the Trump Train
- ^ Prntly:BREAKING Democrat Icon Jim Webb Endorses Donald Trump Over Hillary
- ^ Daily Surge:Former Democrat Presidential Candidate Jim Webb Endorses…TRUMP
- ^ “White House Mulls Jim Webb, Ex-Democratic Senator, as Next Defense Secretary” (英語). ニューヨーク・タイムズ. (2019年1月3日) 2019年1月10日閲覧。
外部リンク
編集
|
|
|