ノート:天文現象
現在挙げられているものの中には、「現象」なのか疑問なものがいくつか含まれているように思われるのですが。具体的には、隕石、流星、彗星、 変光星、脈動変光星、セファイド変光星、爆発変光星、食変光星、新星、超新星です。これらは「天文現象」というよりも「天体」と言ったほうがいいと思います。これ以外は「天体」と言ってもいいと思います。しばらく様子を見て特に反対意見が無い場合は除去しようと思いますが、どうでしょうか。Enirac Sum 2005年5月4日 (水) 14:08 (UTC)
- それらが天体なのは疑いありませんが、この記事中の記述は、それらの天体によっておこされる現象ですよね。流星、彗星、変光星、新星等は、古文献等では「天文現象」として記録されませんか?--Ligar 2005年5月4日 (水) 14:27 (UTC)
うーん、そう言えば確かに、古くは「天文現象」と認識されていたものですね。しかし、現在では「天体」であることが分かっているのですから、何の断りも無く天文現象に含めてしまうのはやや問題があると思います。「実際には天体であるが、古くは天文現象とみなされていたものや、天体によって起こされる現象が天文現象とみなされる場合もここでは含める。」などの旨を書き、どれがそれに当てはまるかを書くなどのフォローは必要ではないかと思います。Enirac Sum 2005年5月11日 (水) 15:27 (UTC)
- この項目が全体的に説明不足なのはたしかですね。--Ligar 2005年5月14日 (土) 12:54 (UTC)
ここで言う天文現象の定義が曖昧なのも原因のような気がしますね、、、。他国語版には対応する項目がないですし、文部科学省の学術用語集にも「天文現象」という語は載っていないんですよね。そもそも天文現象の背後に原因となる天体が存在しないケースというのはほとんどありえないわけなので、天体と別に天文現象のページを設ける意義というのをよく考えた方が良いと思います。
ちなみに天文雑誌や年鑑の類には「6月の天文現象カレンダー」のようなものが必ずと言ってよいほど載っていますが、この種の現象リストに載る天文現象は、
- 月の朔・望・上弦・下弦
- 惑星の位置に関するもの:合・衝 etc.
- 食・掩蔽・天体同士の(天球上での)接近
- 彗星の近日点通過・地球最接近
- 流星群の極大
- 変光星の極大・極小
ぐらいに限定されます。これらプラス、新星・超新星・隕石落下などの突発現象くらいが私の感覚では「天文現象」の範疇かなあと思います。あくまで私見ですが。Hina 2005年6月1日 (水) 06:52 (UTC)
- 本来「天文」という語があっての現代解釈の「天文現象」ですので、前者の説明を容れて含めていいのではないのでしょうか。むしろ曖昧さ回避のためのページ「天文」とまとめたが説明しやすいと思います。--Nova replet laetitia(会話) 2016年1月10日 (日) 00:00 (UTC)
- 重力レンズなどを天文現象というのであれば、地球外の全ての現象は、天文現象ともいえます。このように列挙された内容は独自研究ですし、また記事の方向性もよくわかりません(テーマが広すぎるので)。「天文現象」の厳密な定義はわかりませんが、[1]を見るに(他のサイトも大体同じような内容)、人間の時間感覚で変化を感じるようなもの、が列挙されているようです。歴史・経緯的な話は天文現象には直接は関係ありませんが、天文現象を占いに使っていたのも事実ですし、外せない歴史ですので、どこかしらの記事には書くべきでしょう。それが当記事なのか天体観測、天体観望、天文といった記事なのか考慮する必要があると思います。なお、「現代の天体観測は実業のみでなくレクリエーションの一つにもなっている(天体観望)。」ですが、厳密には天体観望は見ているだけなので天体観測とは異なるものです。「プロだけでなく世界の多数のアマチュアの天文家も観測・観察しており、また観測道具を持たない一般人でも肉眼で見て楽しんでいる。」の方が適切です。こうすべきだ!!という改善案がなくて申し訳ないのですが、問題だけ提起しておきます。--Sutepen angel momo(会話) 2016年1月10日 (日) 07:54 (UTC)
- Sutepen angel momoさん、お世話になります。ご指摘感謝申し上げます。
- 当方編集の版[1]は、「天文現象」と「天象」の語彙の違いの興味に動機を得て行ったものです。ご指摘いただいたサイト内の別のページ[2]に「『惑星現象』を『天象』という」とあるのを見て、記事に列挙された内容とは違うという印象をもち、[3]にようやく明治15年に観象台が気象台と天象台とに別れたと、あって(このことは記事「国立天文台」にあります)、「天象」は「気象」と並列した区別で記述したほうがよいと感じて記述したものです。版[1]は当初天文に書くべきと思いましたが、記事への加筆は現行では難しくこちらへの編集を試みた、という感じです。熟考が足りず軽率と言われればそのとおりで、申し訳ありません。
- 定義に関しては当方もSutepen angel momoさんの認識とほぼ同じです。望遠鏡で知られるようになった事実以前の天象を対象とすると言えそうです。なので当然ガンマ線バーストなどまでも含むとは思いません。しかし当方もまだ確証を持ちませんでしたので加筆だけでそのままにしておりました。
- 記事に関して、歴史経緯の項目記載は、工夫の余地はありそうではありますが、「天文」などとの統合や整理を図らないと説明しずらい、というのがいまの印象です。
- 「レク~」に関しての記述のくだりは、ご指摘のとおり誤謬があり表現も稚拙でした、すみません。rvしていただいて結構です。一文を残すことにして、天文→天象・気象の分離→「天体」を意識→自然科学へ分離→天体観察・天体観望という経過背景をいれた表現にしたかった、というのが本音のところです。ただこの一文は「天文現象」という項に入れるべきかはちょっと疑問でした。プロ・アマ問わず今の天文家が見るのは「天体」であって、かつての「天文」ではないと思ったからです。--Nova replet laetitia(会話) 2016年1月11日 (月) 15:26 (UTC)
- こんばんわ。私も改善案がないので、偉そうな事は言えません。また、貴方様を責めるつもりは全くございません。さて、当記事ですが、英語版も参考にならないようです。今週は図書館に行くので調査後に報告致します。--Sutepen angel momo(会話) 2016年1月11日 (月) 16:18 (UTC)
- 図書館で天文学の辞典・事典をいくつか調べましたが「天文現象」という言葉は見つかりませんでした。天文年鑑も天文現象という言葉は使っていても、その定義は書いていないようです。以上役に立たない報告ですみません。--Sutepen angel momo(会話) 2016年1月14日 (木) 17:55 (UTC)
- こんばんわ。私も改善案がないので、偉そうな事は言えません。また、貴方様を責めるつもりは全くございません。さて、当記事ですが、英語版も参考にならないようです。今週は図書館に行くので調査後に報告致します。--Sutepen angel momo(会話) 2016年1月11日 (月) 16:18 (UTC)
- (インデント戻し)Sutepen angel momoさん、わざわざお調べのお手間をいただきましてありがとうございました。
- おそらく「天文」の語自体が現象のことなのですよね。なので「天体現象」はよく見られます。私のざっと見た限りでは、『世界大百科事典 第2版』のなか[4]に「天文現象」の単語が見られ、ユークリッドに『天文現象論』と訳される著作があるようです。
- 当記事は Wiki でも早い時期の初出のようですが、そもそもは本来カテゴリページで列挙されるべき事項を、早い時期ゆえに正されずこれまでの長い時間で記事の体裁を一応は整うようになっていった経緯があるように私には見えました。従いまして、辞書事典にも見当たらない主題が当記事で書き得ているかは私にも判らないですが、記事「天文」の一部としてなら妥当だろうと考えます。
- Wiki の影響は良くも悪くも絶大なので、今後あえてWikiを典拠と名言はしないものの、いずれ用語として定着してしまう可能性があります。ただ先にも申しましたが、私が考える「天文」は「回避」すべき「曖昧な」語ではないですし、関連する記事の上位に位置する記事であるべきで、しかし現在の「天文」への加筆は現行では難しく、統合とするなら”曖昧さ回避”のカテゴリ変更やその他の関連項目との整合も考慮にいれることになり、残念ながらいまの私にはややハードルが高く力不足です。--Nova replet laetitia(会話) 2016年1月15日 (金) 15:33 (UTC)
- 御返事ありがとうございます。せめて定義が見つかれば、それに合致するものを取捨選択できたのですが。仰るように、見直すには多大な労力・時間がかかると思います。新たな参加者が加わるまで、議論も記事もこのままとしておきます。余談ですが、出典のない訳語を調査した際、「ソースはWikipediaです」と回答した公立の科学館がありました。仰る通り、影響は多大のようですね。それでは今後も宜しく御願いします。--Sutepen angel momo(会話) 2016年1月15日 (金) 16:24 (UTC)